徒然なるままに
09･6･1
・09年4月1日より5月19日まで48日間、２度目の四国遍路の旅に行って来ました
無事に88ヵ寺と20ヵ寺の別格霊場そして
石鎚山神社や月山神社、篠山神社，高津寺
などの主だった番外霊場も含めて打ち終えることができました
もちろん高野山へのお礼参りにも行ってきました
前回は３４日間で88ヵ寺をすべて歩きとおしましたが今回は
路線バス・ＪＲ・ローカル鉄道・ロープウェイなども所々利用して
総歩行距離：１２００Ｋｍ弱
総登坂高さ ：２００００ｍ強
を無事に打ち（歩き）終えることができました
その行程など徒然なるままにここに書き綴ってみたいと思います
思ったり、やったりはなかなかできないのが世の常ですが
最後まで書き綴れれば御喝采
・09・7・31：番外霊場ならぬ遍路番外編の追加
記
09･4･1(6･１記）
いよいよ出発
今回は夜行列車サンライズ瀬戸を利用することにした
4月1日 22:24 横浜駅 発
4月2日 07:27 四国高松駅着
個室ではなく特急券だけで乗れるのびのびシートを利用したが
高さ・幅・長さ、どれもまったく問題ない快適な寝台になっている
早速持参のつまみでお酒を楽しみ24:00頃就寝
隣の我が奥方も静かに眠りについたようだ
4･2(6･１記）(7・30)
6:30 岡山あたりで起床 持参の簡単な朝食
しまなみ街道（？）の夜明けの景色を楽しみながら
（まちがい：瀬戸大橋でした：瀬戸中央道）
7:27 高松駅着
7:55 高速バスで鳴門西へ そして徒歩にて1番札所霊山寺へ
徒歩約15分：高速道路沿いに歩き大麻比古神社の鳥居を右折
9:15 1番札所 霊山寺着：朝の霊山寺は静かでいい
別格用納経帳・金剛杖・菅傘・お数珠など調達 10：10 発
10:40 2番札所 極楽寺 :アンパン一つ買い食い：10時のおやつかな
12:00 3番札所 金泉寺
12:30 番外 愛染院：途中 宝国寺・導引大師確認できず
12:50 昼食 きつねうどん
13:40 4番札所 大日寺
15:20 宿 道しるべ着
明日の宿の予約：安楽寺の宿坊 OK
18:30 夕食
20:30 就寝
歩行距離：16K
登坂高さ ：なし
接待：家の窓を開けて 手つくりの賽銭袋とお茶
賽銭袋は金剛杖のカバーとして利用する
：車を停めて若いご婦人からコーヒー飴
早速いただく、ちょっとした苦味が心地よい
遍路道は 桜 菜の花 桃の花 がとても綺麗に咲いている
宿 道しるべ ：遍路宿としては場所が中途半端・ちょっと離れている
だから送迎接待が必要なのだろう
高速道路の音が少しうるさいが小奇麗で過ごしやすい。
4･3(6･4記）（7・30）
６：００：起床
６：３０ 朝食
７：１５ 道しるべ発
７：３０ 5番札所 地蔵寺着
道しるべの車接待：大日寺へ一人降ろしてそのまま地蔵寺へ
五百羅漢もゆったりと楽しめる
９：２０ 6番札所 安楽寺 着 荷物預ける ９：４０発
１０：２０ スーパー田口 昼食調達 おにぎり・パン
１１：４０ 別格1番札所 大山寺 標高：４００ｍ 着
・竹林の階段参道が気持ちいい
・境内で簡単な昼食中によだれを流した犬が近づく
ちょと怖い・金剛杖で対抗できるかな？
食事を中断し一時退避する
１２：２０大山寺発
１５：００ 途中さくら祭りなど楽しみながら
安楽寺 着 宿坊チェックイン
明日の宿の予約：予定していた椙村別館が電話に出ない
やむなく第2候補のふいご温泉にTel OK
１８：００ 夕食：食事のげを皆で唱和していただきます
１９：００ おつとめ：読経と説法：宿坊に泊まると本堂は勿論
寺社内を自由に散策できるのがうれしい
２０：３０ 就寝
本日4月3日・2日目の
歩行距離：２０Ｋｍ 累積：３６Ｋｍ
登坂高さ ：５００ｍ ・
接待：道しるべから地蔵寺まで車での送迎接待
：大山寺からの帰り道おばぁちゃんから150円X2
早速スポーツドリンクでのどの渇きを癒す
宿坊にて法句経をよむ；法句第1～第69まで
お釈迦様の言葉をそのまま伝えたお経とのこと
素直で良いな：ちょっと聖書の感じに似ているように思う
弘法大師講聖典を購入：500円
4･4（6･5記）（7・31）
５：３０：起床 前日の行動を整理メモ
６：３０：朝食：朝のおつとめはなし
７：００：安楽寺発
７：３０ 7番札所十楽寺：このお寺さんも宿坊をやっている
８：３０ 8番札所熊谷寺
途中土地の人に道の間違いを指摘される
確か9年前のときもここで道を間違えそのときは土地の人が
遠くから自転車に乗ってわざわざ教えに来てくれたことを思い出す
本当に四国の人は歩き遍路を大事にしてくれる
９：３５ 9番札所法輪寺
１０：４０ 10番札所切幡寺
標高１５０mと高低差はさほど大きくないが急坂に続く330階段は
覚悟して上らないとかなりきつい
１１：３０ 昼食 きつねうどんとおにぎり
途中受けたみかんの接待もここで食べる、うまい
雨が降ってきた：ここで雨仕度
１２：３０ 郵便局で資金の引き出し
１５：００ ふいご温泉着
地元の人の日帰り入浴が中心(？)の温泉宿
温泉は気持ちがいい 泉質もなかなか素直
明日 高津寺（標高：１０９０m)を打って11番札所藤井寺まで行きたい
明日中に藤井寺が打てれば、次の日に焼山寺に挑戦できるだろう
藤井寺近くのさくら旅館を予約ーOK
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日4月4日・３日目の
歩行距離：２５．１Ｋｍ 累積：６１．１Ｋｍ
登坂高さ：１８０ｍ 累積：６８０m
接待：自転車のおじさんから甘夏？2個
：道案内接待
雨の中の歩行もさほど苦にならなかった
雨に濡れることより、汗・ムレ対策を重視したのが良かった
菅傘と薄い大き目のポンチョの組み合わせがいいようだ
4･5（6･6記）（7.31)
６：００ 起床 前日の行動を整理メモ
７：００ 朝食
７：４０ 高津寺（標高：１０９０m)へ向けてふいご温泉発
奥方にはふいご温泉の休憩室で待っていてもらう
８：１０ 登り口：村の出払い作業らしく多くの人が側溝など整備している
８：４０ 山頂まで４ｋの標識あり
９：２０ 高津山中善寺
９：５５ 山頂まであと１ｋ
１０：２０ 山頂 高津寺
この時期は寺守のおじいちゃんが一人で頑張っている
参拝客はほとんどいない 静かなものだ
寺守にお茶・菓子の接待を受ける
疲れた体に沁みこぬようだ。ありがたい
急坂の登り 25分/ｋのペースで登れたようだ
急坂の登りにちょっとした自信を得たが
この自信が後々の苦労の伏線になったのかも知れない
１０：５０ 高津寺 発
下りは怖いが下りこそ金剛杖の威力は抜群なものがある
金剛杖でブレーキをかけながらヒョイヒョイと下る
１２：２０ ふいご温泉着
ふいご温泉脱衣場で着替え：汗ビッショのところこれは助かる
旅館の食堂で昼食
１３：１０ ふいご温泉発
標高１０００ｍを打ち戻った後の１５ｋの国道はかなりきつい
結果藤井寺は打てなかった。明日の朝 ７：００の参拝としよう
途中スーパーマルナカにて半そでシャツとパンツを購入
ダイソーにて雨具のポンチェも追加購入
後半自転車青年がいろいろ話をしながら同行してくれる
話の内容はどうあれ気が晴れて一時的にしろ疲れを忘れさせてくれた
１７：３０ さくら旅館着
明日の予約：焼山寺の宿坊が出ない、休みか？
（結果 住職の所用により臨時休館だった）
：焼山寺の近くのなべ岩荘も満室 ・
：しかたなく玉が峠を越えた植村旅館を予約
普通に焼山寺を打って玉が峠を越えるのは
距離２３ｋ、登り１２００ｍ、これは奥方には無理だろう
焼山寺の反対側の寄居までバスで行きそこから焼山寺を打つことにする
それでも距離２０ｋ 登り７７０ｍ のきつい行程になる
１８：３０ 夕食
足裏と足の指にまめの気配明日朝から処置が必要だろう
２０：００ 就寝
本日4月5日・4日目の
歩行距離：２６．２Ｋｍ 累積：８７．３Ｋｍ・
登坂高さ ：１１００ｍ 累積：１７８０m
接待：高津寺の寺守からお話・お茶・お菓子
・自転車青年のお話し相手接待
・途中車接待の申し出が2回あったが「大丈夫です}と辞退した
ふいご温泉からは吉野川沿いに歩く
吉野川の景観を楽しみながらの遍路もずっと舗装道が続くとちょっとつらい
4･6（6･6記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：００ 朝食
６：３０ さくら旅館発 昼食用おにぎり接待
７：００ 藤井寺着
８：００ 鴨居駅バス停着：
同じくバスなども利用している男歩き遍路３人組もバスを待っている
乗り換えのことやいろいろ調べてある 助かるな
８：１０バス発 ８：５７ 上鮎喰（かみあくい）着
９：０４上鮎喰（かみあくい）発 １０：１０寄井着
１０：２０ 寄井より焼山寺へ向け出発
１２：３０ 焼山寺着 昼食、接待のおにぎり
標高差５５０ｍはなんとかクリア
１２：５５ 奥の院へ向け出発 奥方は茶店で待つ
１３：２５ 奥の院着
奥の院というより山頂・標高差240m
１３：５０ 焼山寺に打戻り
茶店でうどんを食べる
奥方は待っている間茶店で箱折の手伝いをしていた
なかなかやるものだ
１４：２０ 焼山寺 発
覚悟はしていたが玉が峠標高差220mは午後の行程としてはきつい
一歩ごとの高さが高いのがつらい
１７：３０ 植村旅館着
明日の予約：井戸寺の宿坊はもうやっていないとのこと。
おんやど 松本屋は留守電 留守電での予約の依頼は心配
明日はちょっと距離を稼ぎたかったが次善の案うろこ楼に決める
１８：３０ 夕食
２０：３０ 就寝
本日５日目の
歩行距離：２２．０Ｋｍ 累積：１０９．３Ｋｍ
登坂高さ ：１０１０ｍ 累積：２７９０m
接待：さくら旅館の昼用おにぎり
4･7（6･7記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：００ 朝食
６：３０ 植村旅館発
９：００ 番外霊場建治寺着
１３番奥の院修験根本道場として発展した寺
駒坂峠高低差５０ｍ建治寺まで高低差３００ｍの登りながら
昔ながらの遍路道が気持ちよい
９：２０ 建治寺発
１１：００ 別格霊場２番札所 童学寺着
飛鳥時代の古刹
空海が１６才の時に当寺に逗留しいろは４８文字を創作したと言われている
（いろはにおえどちりぬるを・・・）
地図上の近道が閉鎖されている
別格・番外は道案内の遍路シールが極端に少なく目的地を探すのに苦労する
１１：３５ 童学寺発
１３：４０ サンクス昼食調達 やっと食べ物が見つかった
１３：５０ １３番札所大日寺着 簡単な遅い昼食
１４：２０ 大日寺発
１４番札所常楽寺：桜の参道：段々、階段状が印象的な境内
１５番札所国分寺
１６番札所観音寺
１６：１０ うろこ楼着
明日の予約：１９番札所立江寺の宿坊にＴel OK
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日６日目の
歩行距離：２９．０Ｋｍ 累積：１３８．３Ｋｍ
登坂高さ ：３５０．ｍ 累積：３１４０m
4･8（6･7記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食
７：００ うろこ楼発
７：２０ １７番札所 井戸寺 ：４０ 発
８：４０ 番外霊場 地蔵院
納経所で丸煎餅一袋接待：非常食になりそう
９：１０ 地蔵院 発
・恩山寺への道がわかりにくい
帽子のご婦人が自転車で待っていてくれてわかりやすい所まで案内してくれる
別れ際にチオビタとアクエリアスを接待してくれる
・洋菓子店から若い店員が走り出てきてお菓子を接待してくれる
これもびっくり ・
１２：１５ スーパールピア 奥方のレインウェア購入
１２：３０ マックにて昼食 こんな時には簡単でいいかな？
１２：５０ 発
・イベント帰り？の軽トラックのおじいちゃんとおばあちゃんから
スティクパンと缶コーヒーを接待。いつも接待用に用意をしているらしい
１３：２０ 恩山寺 着 ：４０発
１５：００ 立江寺 着 宿坊チェックイン
納め札を追加購入
不要な荷物と今までの資料などを郵便局から返送
・奥方は右足を痛めたようだ：かなり痛そう、
宿坊内での移動ははっての移動になっている
明日の朝の様子で今後のことは決めよう
・とりあえず明日の宿は民宿金子屋に予約 OK
１８：００ 夕食
おつとめは住職が出張とのことで取りやめ・ちょっと残念
奥方にとっては幸いかな
２０：００ 就寝
本日７日目の
歩行距離：２３．２Ｋｍ 累積：１６１．５Ｋｍ
登坂高さ ：１４０．ｍ 累積：３２８０m
接待：地蔵院納経所で丸煎餅一袋
：道案内とチオビタとアクエリアス
：洋菓子
：スティクパンと缶コーヒー
・歩行距離というより昨日に続きペースをあげ過ぎたようだ
奥方にちょっと無理をさせすぎた、今後もペース配分には要注意だ
・この立江寺で同宿したと思われる人々からその後様々なところで
「奥さん脚は大丈夫ですか」と声をかけられることになる
4･9（6･8記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：００ 朝食
７：３０ 立江寺 宿坊発
奥方の状態では今日は歩けない
今日の宿 民宿金子屋 までタクシーを頼む
７：４５ 金子屋 着
荷物を預け、近くの病院と町立図書館を教えてもらう
奥方は病院で脚を診てもらった後図書館で時間をつぶしてもらう
８：００ 私は一人で 別格３番札所 慈眼寺へ向けて出発
スタートするとき方向を確認しようとしてコンパスを川に落としてしまった
１０：４５ 慈眼寺 着
１０：００ころ暑くなったので脱いだモンベルの上着を落とした事に気がつく
これは問題 今後の行程が思いやられる
：慈眼寺、自称日本一の穴禅定：一人だと3000円・1.5時間；ちょっと無理か？
穴禅定とはお大師様(弘法大師空海)御修行の鍾乳洞を、
ローソクの明かりだけで穴禅定先達に案内され、
とても狭い穴を通り抜けていく修行です。
１１：００ 慈眼寺から上着を探しながらの帰途に着く
１１：４０ あった！風にも飛ばされず道の上に落ちている よかった
１２：００ 急坂で滑ったときに左の靴のかかと部分のゴムが取れた、
この靴は最後まで持つだろうか、不安になった
下りは怖い、2度すべって転びそうになる 落ち葉は滑る、アブナイアブナイ
１２：３０ 食堂がない、とりあえずパンと水を手に入れ食べる
１３：３０ やっと昼食にありつく 親子丼
１４：１０ コンパスとキネシオテープを購入する
：コンパスは図書館でご婦人に頼まれて金子屋に届けるところだと言う
それは私の奥方でしょう、ここで受け取る
１５：００ 図書館によってみる。奥方がいた
一日休養してゆっくりなら何とか歩けるようだ
１５：３０ 民宿 金子屋 着
奥方の脚はやはり腱鞘炎のようだ
明日もう一日様子を見る
私は如意綸寺（２１ｋ、１０８０ｍ）を打ち戻る事にする
１７：３０ 夕食
奥方がシップを取替える
２０：００ 就寝
本日８日目の
歩行距離：２０．８Ｋｍ 累積：１８２．３Ｋｍ
登坂高さ ：６２０ｍ 累積：３９００m
慈眼寺は私にはどうも相性が良くないような気がする
説明しにくいが四国のお寺さんでははじめての感覚だ
4･10（6･8記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
奥方は脚のシップの取替え
６：００ 朝食
奥方の足の調子はだいぶいいようだ
途中まで一緒に行ってみる事にする
７：００ 金子屋 発
今日はサンクスでまず昼食用サンドとお稲荷を購入する
：どうも道の様子がイメージに合わない
星の岩やへの登り口を見逃したようだ。 ２ｋほど引き返す
８：４０ 星の岩やの登り口をやっと見つける
ここで奥方と別れる
奥方もゆっくりなら1時間半の登りをクリアした
この後のくだりが心配だが病院まで1時間半、大丈夫だろう
９：００ 星の岩屋着
不動滝、別名裏見の滝：滝の裏側を回廊のように歩き込める
すばらしい景観だ ：１５発
９：４５ きこり？のおじさんと5分ほど話し込む
どうやら直登ルートをはずしたようだ この道は旧車道だ
かなり遠回りをしているがこのまま行ってみる
１０：４５ 如意輪山山頂：７７３ｍ
如意輪寺への道がわからず3人のご婦人を案内している人に
私も道案内をしてもらう
１１：２０ 如意輪寺 着
納経所ではここへの本来の参拝道は勝浦（金子屋)からではなく
徳島阿波（切幡寺）からなんだけどその道から来る遍路は少ない
とさかんに嘆いていた
１１：４０ 如意輪寺 発
１２：２０ 如意輪山山頂 直登ルートを見つける
これはなかなか気持ちのいい遍路道だ
１３：０５ 佛陀石入り口：ここは不思議な雰囲気を持つエリアだ
しばらくじっとたたずむ。何事も起こらない：そりゃそうだ
１３：３５ 星の岩や
１４：４５ 図書館
奥方は無事病院まではたどり着いたようで順調に回復しているようだ
１５：００ 金子屋
明日は二人で鶴林寺（標高５００ｍ）までゆっくり登り太龍寺には
ロープウエイ下まで又タクシーを利用することとする
明日の予約：２２番札所平等寺脇の民宿山茶花にＴel: OK
１７：３０ 夕食
奥方がシップを取替える
２０：００ 就寝
本日９日目の
歩行距離：２１．０Ｋｍ 累積：２０３．３Ｋｍ
登坂高さ ：１０８０ｍ 累積：４９８０m
明日はまず鶴林寺までゆっくり登ってみてまた考えよう。
奥方の脚はそう考えられるくらいには回復している。
4･11（6･9記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
奥方は脚のシップの取替え
６：３０ 朝食
奥方も歩けそうだ
６：５０ 鶴林寺（標高500m）へ向け金子屋発
８：３０ 途中急な登り参道を補修しているおじさんから声がかかる
「荷物を次の宿まで届けてあげるよ、太龍寺の登りもきつい
荷物がないと楽だよ}
私たちは太龍寺はロープウエイを利用することを伝え辞退する
「それでは鶴林寺の駐車場から太龍寺のロープウエイ下まで送ってあげる」
もともとタクシーの利用を考えていたのでこの接待はありがたく受けさせてもらう
携帯電話番号を教えてもらう
８：５５ ２０番札所 鶴林寺着
９：１５ 鶴林寺駐車場へ戻りさっきのおじさんに電話をする
車を軽トラックからワゴンにかえて迎えに来てくれた
仏法の根本の教えは次の3つだなどの話も面白い
・慈悲と知恵
・諸法無我
・諸行無常 それぞれについて説明をしてくれたがここでは割愛する
ボランティアで有名な人らしい
こういう人々のおかげで遍路も遍路道も維持されているとつくづくと思う
１０：００ ロープウエイ 発
１０：１０ ２１番札所 太龍寺 着
１０：４５ 奥の院？舎心ヶ嶽 ：５５ 弘法大師像の横に立つ
ちょっと怖いが、すばらしい眺めだ：遠く太平洋が見えているのだろうか？
１２：０５ ロープウエイ下 和食（わじき）バス停 発
１２：２０ 東浦上バス停着
和食道の駅で昼食：カレーライス ：５５発
ここから歩いて平等寺へむかう。 約５ｋ
１５：１０ ２２番札所 平等寺 着
１５：３０ 平等寺すぐ隣の民宿 山茶花 着
・平等寺本堂より88歩の宿
・宿泊費「6000円まで、」（良くある・・からではない、・・までというのは初めて見た）
などユニークな看板が各所にある面白い宿だった
（旦那さんの趣味だとお上さんが言っていた）
１６：００～１７：００まで平等寺境内でゆっくりとした時間を過ごした
明日の予約：白い灯台 12000円／一人これは予算オーバー：やめる
２３場札所薬王寺前 国民宿舎 うみがめ荘にした
高低差はあまりないが距離２１ｋ：休みなしで７ｈ？
奥方の足の調子しだいだが、１５：００には着けるだろう
１８：００ 夕食
食事は家庭的な手作りで久しぶりにてんぷら、さしみから開放さる
おいしく楽しめた
奥方は夕食後シップを取替える
２０：００ 就寝
本10日目の
歩行距離：０７．８Ｋｍ 累積：２１１．１Ｋｍ
登坂高さ ：６３０ｍ 累積：５６１０m
接待：車の送り接待と仏教の考え方などのお話接待
急坂３ｋと平坦な国道５ｋ（20分／ｋ）に奥方の脚は大丈夫だった
後問題はくだりと知らぬ間のペースアップだなだな
特にゆるいくだりに気をつけよう
4･12（6･9記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
奥方は脚のシップの取替え
６：３０ 朝食
６：５０ 民宿山茶花発
ゆるいアップ、ダウンの気持ちのいい遍路道ながらトイレがない。こまった
９：００ ダムの対岸から夫婦と思われる歩き遍路がきた。対岸にトイレがあるとのこと。
このご夫婦に出会わなければそこにトイレがあることに気づかないところだった
本当に良かった。歩き遍路にはトイレの問題が一番大事な問題かもしれない
９：３０ 番外霊場 弥谷観音
１１：４０ 由岐駅 トイレ
昼食：うどん 焼き飯：昔懐かしい焼き飯だ ：１２：２０ 発
１５：３０ 国民宿舎 うみがめ荘 着
１５：５０～１６：４０：ウミガメ博物館の見学：えさやりなど
明日の宿の予約：今日の奥方の調子なら２１ｋ先の鯖大師まで行けるだろう
鯖大師（別格４番札所）宿坊へTel OK
１８：００ 夕食
奥方の脚のシップはちょっとかぶれぎみなのでここでやめてみる
２０：００ 就寝
本11日目の
歩行距離：２１．０Ｋｍ 累積：２３２．１Ｋｍ
登坂高さ ：１００ｍ 累積：５７１０m
接待：
4･13（6･10記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
奥方の脚のシップは昼間もやめておく
６：２０ 朝食
６：５０ うみがめ荘発
７：１５ ２３番札所 薬王寺 着
参道階段に1円玉を一枚づつ置いていく厄除け行為のご本家？
１２：００ 牟岐駅の傍 スーパーporto で昼食 そば飯と牛丼 バナナ2本
それにしてもこの牛丼はひどい
１４：３０ 別格４番札所 鯖大師着
奥方も順調に歩けた ペースさえゆっくりならもう安心
１４：５０ 鯖大師宿坊 チェックイン
・裏山の展望88ヵ寺ご本尊めぐり：急坂でなかなか大変
・明日は雨の予報
この後約６０ｋに札所はない、
明日は最御崎寺の宿坊まで電車 バスで行ってみよう
最御崎寺の宿坊を予約 OK
・ひろさちや氏の仏教コミック 鈴木出版 全108巻がそろっている
なかなか面白い：私はこれだけわかりやすく仏教の考え方を
まとめたものに初めてであったような気がする
特に後書きがいい
・諸法実相：今あるもの、すべてが最高の価値になっている
幼くして死んでしまった子も、大きく育ち今親孝行をしている子も
どちらも同じ最高の価値を持っている
死んだ子が生き返ることのないこと。世の中無常であること
それも事実、だが無常なだけでなくそのことそのものが・・・・
私ごときが表現するのは難しいな これからもっと考えてみよう
・投華得佛：とうげとくぶつ
偶然が大事 偶然は仏様が決めている
人が決められない事は仏様に決めてもらう
密教でアジャリより法を受ける儀式（灌頂）のとき曼荼羅の上に
目隠しをして華を落とす、その落ちた所の仏様がその人の仏になる
華を投げて仏を得る：自分の仏様は仏様自信に決めていただく
うん～：なるほど
・ありがとう：有り難い事が起こったことを喜ぶ言葉
・努力をしない者の心に「悪魔｣は現れない
・顕教：仏になるための教え
密教：仏として生きるための教え
などなど 帰ったら仏教コッミックを図書館で探してみよう
１７：３０ おつとめ
護摩焚き法要に参加する事になる。
暗い中での護摩法要は神秘的な雰囲気がある
いい経験になった
１８：３０ 夕食
２０：３０ 就寝
本日：12日目の
歩行距離：２１．２Ｋｍ 累積：２５３．３Ｋｍ
登坂高さ ：０．０ｍ 累積：５６１０m
接待：
4･14（6･1１記）
４：２０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：５０ ～ ６：３０ ：本堂でおつとめ ：鯖大師の名のいわれなども含めて
６：４０ 朝食
７：５１ さばせ駅－ＪＲ－海部駅－阿佐海岸鉄道阿佐東線－甲浦（かんのうら）駅
９：００ 甲浦駅近くの郵便局から集まった資料などを返送＆現金の調達
郵便局は本当にどんな所にもあって助かる
９：５５ 甲浦バス停 －バス －室戸バス停 １０：５０
雨強い
１１：３０ 最御崎寺 着 荷物預け
強雨の中１３０ｍの急坂登坂もきつい
バス停は一つ前が近かったようだがわからなっかたので仕方がない
１２：２０ 海岸まで降りて昼食
ビーフカレー、ミートソース＋トースト
１３：００ 室戸散策
１４：００ 御蔵洞（みくろど)
空海が虚空蔵求聞持法を行い空から火の玉が現れ空海のおなかに入った
という逸話のある洞窟：当時はもっと海よりに大きな間口を持っていた
など納経所でいろいろな話を聞かせてもらった
１５：００ 最御崎寺遍路センターチェックイン
部屋割りができていない：20分待たされる
雨の後ぬれた状態で待たされるのはちょっとつらい
明日の宿の予約：金剛頂寺 宿坊はお祭りにつき休館：残念
山本旅館も電話に出ない
Ｂ・Ｈなはり 朝食つき７４００円／２人 ＯＫ
夕食は館内の食堂：まぁいいか
距離が２８Ｋとちょっと長い。出発を早くしたいので明日の朝の
おつとめは出ないでまず朝食をいただいて出発しよう
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：1３日目の
歩行距離：６．０Ｋｍ 累積：２５９．３Ｋｍ
登坂高さ ：２６０．０ｍ 累積：５７０．０m
接待：
ＪＲ ：２０分
阿佐海岸鉄道：１０分
路線バス ：１時間
・御蔵洞（みくろど)納経所の張り紙：
１）老いてこそ人生である
丁寧に生きる
ゆっくり生きる
やわらかく生きる
2) 怒りも憎しみも
捨てきれば 楽になるのに
忘れきれば 落ち着くのに
手離せば 安らぐのに
それが
なかなかできないんだなあ
こだわるから 苦しむ
急ぐから イライラする
許さないから ムカツク
待たないから 失う
わかっているんだけど
できないんだなあ
それなら
にこにこ笑っていればいいのにね
できないのかなあ
4･15（6･1１記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食：本堂ではおつとめが始まっている
６；５５ 遍路センター発
８：３０ ２５番札所 津照寺 着
１０：１５ ２６番札所 金剛頂寺 着：Ｈ＝１６５m
標高１６５ｍへの田園風景の中の登り：景色は絶景・最高
納経所近くに接待所あり：焼き芋お茶の接待 おいしかった
１０：４０ 発
・車を停めて あめ４つ
・買い物帰りらしきおじいちゃんから パン２個
自分の分だったのではないかな、ちょっと心配
・通りすがりのおばあちゃんからその家の庭のびわ２個 うまい
久しぶりの接待４連発・疲れも癒される
１１：４０ 海岸オーシャンビューレストラン 鯨の里で昼食
海鮮ラーメンとハンバーグ定食
ラーメンは野菜がいっぱいで良かった
１７：１０ ＢＨなはり 着
奥方に２８Ｋはまだちょっときつかったようだ
最後の５Ｋは時速３Ｋ以下、２時間かかっている、
でも自分の足のペースの限界がわかってきたのかもしれない
それならいいことかもしれない、午後のペースは合わせて行こう
明日の宿の予約：小松旅館：満室
西内旅館 ＯＫ
距離は ２４Ｋ 高低差５７０ｍ 大丈夫かな？
１８：３０ 夕食 オムレツ、中華飯、サラダ、酒
２０：３０ 就寝
本日：1４日目の
歩行距離：２８．０Ｋｍ 累積：２８７．３Ｋｍ
登坂高さ ：２７．５ｍ 累積：６２４５m
接待： 焼き芋とお茶
あめ４つ
ぱん２こ
びわ２こ
4･16（6･13記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食：パンバイキング 手軽でなかなかいい
パン数種類 バター、ジャム数種類 コーヒー、紅茶、ジュース数種類
７：４０ ＢＨなはり発
８：２０ トイレお気軽のにどうぞシールあり：さっそく借りる トイレシールは助かる
１０：５０ ２７番札所神峯寺（こうのみねじ） 着：Ｈ＝４３０ｍ
ここへの遍路道は「真っ縦」と呼ばれる勾配45度。１．３Ｋの急坂で
土佐の難所・関所として知られている
１１：１５ 奥の院：神峯神社 灯明が岩
１１：３０ 名水として知られる湧き水を水筒にいれる
昼食：うどん
１４：２０ 道の駅 大山 蜂蜜ゆず購入
オレンジ2個 接待 さっそくいただく
１５：３０ しまむら：奥方の靴下購入
１６：３０ 西内旅館 着
明日の予約：次の札所大日寺まで２５Ｋ丸々1日の距離
安芸駅より次の札所大日寺 の近くののいち駅まで黒潮鉄道を使う
Ｂ・Ｈ土佐路 たかす ＯＫ
１８：００：夕食
２０：００：就寝
本日：15日目の
歩行距離：２４．３Ｋｍ 累積：３１１．６Ｋｍ
登坂高さ ：５７０ｍ 累積：６８１５m
接待：オレンジ２こ
奥方も登りを含めて自分のペースがわかってきたようだ
２４Ｋ，５７０ｍの登りも問題なくクリアー、いい調子だ
4･17（6･14記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食：
７：０５ 西内旅館 発
７：１０ 安芸駅：駅待合場が朝市のようになっている
今は荷物になるので買えないがなかなかいい物が揃っている
７：３１ 黒潮鉄道 発：これは通学列車だ
朝日のためブラインドが下ろされている
絶景と評判の海の景色が見れない。残念
８：１３ のいち駅 着
８：５０ ２８番札所 大日寺 着
１１：１５ 巨峰園にて昼食：日替わり弁当 １１：５５ 発
ちょっとはやいと思ったがここで食べておいてよかった
結果的にこの後食べるところはなかった
１２：１０ ２９番札所 国分寺 着
１４：１５ ３０番札所 善楽寺 着 隣の土佐神社が立派 １４：２５ 発
１４：３０ スーパー・マルナカで買い物：
日焼け止め・カッパ・キネシオテープ・ヨーグルト
１６：１５ ＢＨ たかす 着
明日の予約：明日は高知だ やはり桂浜の近くにしよう
名前からして 坂本屋がいい：ＯＫ
１８：３０ 夕食；館内 居酒屋べんべん
２０：３０ 就寝
本日：16日目の
歩行距離：２０．４Ｋｍ 累積：３３２．０Ｋｍ
登坂高さ ：５０．０ｍ 累積：６８６５m
とさ黒潮鉄道 ごめんなはり線： ４０分
その後一日畑の中を歩く：田園風景そのもの・いい感じだ
しかしいかにもガソリンスタンド・スーパーなどの閉店・閉鎖が目立つ
地図上のガソリンスタンドのトイレやスーパーでの食べ物飲み物などの購入を
当てにしていると無くて困ることにもなる
これも不況の影響だろうか、それとも時代の流れだろうか
いずれにしてもちょっと寂しい。
4･18（6･15記）
４：５５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：４５ 朝食：前日調達のぱんとへやの備え付けのコーヒー
６：２０ ＢＨたかす発
７：１０ ３１番札所 竹林寺 着 ７：４０ 発
もみじの新緑がとてつもなくきれい
植物園もすばらしい
９：３０ ３２番札所 禅師峯寺 着 ９：３５ 発
１１：００ 喫茶 ゆるり 昼食：モーニングサービス １１：２０ 発
ホットケーキ・トーストＢ
１２：１０ 渡し舟：無料 基本的には通学、通勤用に町が運営している
これはいい：この渡し舟は正規の遍路道だとの事です
１２：３０ ３３番札所 雪渓寺 着 １２：５０ 発
１４：００ 民宿坂本屋 着：桂浜付近がわかりにくい ダイブ迷ってしまった
１４：３０ ～５：００ ：竜馬記念館見学そして桂浜散策
桂浜は俗化されすぎ。これでは竜馬が泣いているような気がする
１６：００ 民宿坂本屋にチェックイン
明日の予約：３５番札所清滝寺の手前ＢＨ土佐にＴｅｌ ＯＫ
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：17日目の
歩行距離：２３．０Ｋｍ 累積：３５５．０Ｋｍ
登坂高さ ：２００ｍ 累積：７０６５m
高知ユースを利用したかったがちょうど関連札所が高知ＹＨを中心にした半円の円周に
点在している 桂浜を散策し、泊まりは高知ＹＨが理想だったが仕方が無いあきらめた
早朝の竹林寺の新緑、庶民の足渡し舟となかなか気持ちの良い午前の歩きだった
4･19（6･16記）
４：５５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：００ 朝食：
６：３０ 民宿坂本 発
９：２０ ３４番札所 種間寺 着 ：４０ 発
１０：００ ３４番 奥の院 ：名前が奥の院、ブリキの小屋の中に岩屋がある
岩屋に入ると女性が一人 礼拝している
ちょっと気おされるがここは頑張ってお参りをする
１１：００ マックで昼食：食べられるところで早めに食べることにした
近くの薬局でキネシオテープを購入
１１：３０ ＢＨ 土佐着 荷物を預ける
１２：４０ ３５番札所 清滝寺 着 １３：００ 発
清滝寺の登り高さ１００ｍが以外にきつい
昼のマックでのども渇く
１４：１０ スーパー、サンプラザで夕食を調達
ホテル横のベーカリー、イワゴーで明日の朝食用のパンを購入
１５：００ ＢＨ土佐にチェックイン
明日は３６番青竜寺を打った後、
宇佐大橋まで打戻り内海である 浦の内湾の陸側を通るコースと
そのまま太平洋岸を行くコースとがある。
陸側コースには渡しフェリーもあるとの事だがフェリーを使わないと
次の宿まで３０Ｋを超えてしまう。海側を行くことにする
明日の予約：民宿 みっちゃんにＴｅｌ ＯＫ
距離が１９Ｋと中途半端だがこの辺しか宿がない
名前が みっちゃん 名前がいいね
１７：３０ 部屋で夕食：部屋での夕食も（スーパーで購入）気楽でいいが
時間のメリハリが無くなるのが難点だ
・ここの浴室は普通のユニットバスに強引にトイレを設置してあり
シャワーカーテンがない。これは使いにくい。
多分ここの経営者やマネージャーは自分では試していないと思う
シャワーカーテンのないトイレ付ユニットバスではバスの中で洗っても
シャワーを使ってもトイレ周りはびしょびしょに濡れてしまう
シャワーカーテンは必須用件であることに気がついていないのだろう
ホテルの設備としては致命的な欠陥であり失格だと思う
・又客室が多いＢＨで巡礼の宿を標榜するならランドリーは３セットはほしい
1セットでは順番待ちが大変だ
（私が翌日の宿や・予定を立てているとき、奥方は洗濯を毎日している)
２０：００ 就寝
本日：18日目の
歩行距離：２３．０Ｋｍ 累積：３７８．０Ｋｍ
登坂高さ ：２００ｍ 累積：７０６５m
接待：奥の院への道案内、
なんであんなところへ行くの？と聞かれ返答に困る、
確かに行ってみたら小さなブリキ小屋だった
地元の人にすると不思議なのだろう
4･20（6･18記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：３０ 朝食： 部屋で昨日調達のパン
ＢＨ の場合は朝早く出立できるのはメリットかもしれない
６：００ 発
９：２０ ３６番札所 青龍寺 着 ：４０発
１０：１０ 奥の院：鳥居の内側は 素足 で参拝のこと とある
雨天の時は履物を履き替えて参拝のこと
いろいろな決まりごとがあるものだ
もちろん靴を脱いで素足で参拝する
１２：２０ 民宿 みっちゃん 着：１２：２０でもチェックイン ＯＫ 有り難い
：遍路道からかなり下る １５０ｍくらいか？ 明日は登りだな！
途中昼食場所なし みっちゃん で頼んでみるが昼食はやはり無理
：近くにイセエビ料理屋があるとの事だが料金が6000円から、これは無理
困っていたらカップうどんどんべぇならあるよ
さっそくお願いする：こんな時にはカップうどんもいいものだ、
：午後時間があるので 足摺より先の計画を立案
奥方は一旦足摺から帰宅予定。したがって20から25Ｋ／一日を３５Ｋで
考えるとしていい案ができた
：明日の予約：３７番札所 岩本寺宿坊を予約 ＯＫ
明日も別格５番札所：大善寺近くの土佐しんじょう駅から
３７番札所岩本寺近くの窪川駅まで鉄道を考えた
１７：３０ 夕食：イセエビはさすがに出なかったが地物の魚料理はおいしかった
２０：００ 就寝
本日：1９日目の
歩行距離：１９．０Ｋｍ 累積：３９７．０Ｋｍ
登坂高さ ：１５０ｍ 累積：７３１５m
接待：
4･21（6･19記）
５：１０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
夜半より雨 まだやまない
６：００ 朝食：
７：００ 民宿 みっちゃん 発：上の遍路道まで車で送ってもらう
９：００ 雨の中 東京より奥方に連絡あり：帰宅の日程が変更になった
5月8日に四国を離れ帰宅することとなる だいぶ先になる
足摺よりの予定は立て直しが必要だ
１０：００ トイレ休憩 無料休憩所の隣に簡易トイレがある
隣の住民が維持。管理をしてくれているようだ；ありがたい
１１：００頃雨が上がる：予想より1時間ほど遅い
１１：３０ 別格５番札所 大善寺 着
地図を読み違えて、だいぶ道に迷う
またまた道案内に助けられる
納経所の人が大変話し好き：これから行く別格札所がいかに遠く。大変か
１２：００ スーパー：まるなかで昼食 ラーメン・カレーそばセット
１３：００ 土佐しんじょう駅：ちょっと遠くまで行き過ぎる
道を尋ねたときに 鉄道のしんじょう駅と道の駅しんじょうと取り違えて
教えてくれたようだ、聞き方も気をつけないといけない
１３：１５ しんじょう駅 発
１４：００ 窪川駅 着
１４：１５ 岩本寺 着
１４：４０ 宿坊チェックイン：１６：００頃まで窪川および岩本寺散策
明日の予約：窪川駅から四万十市中村駅まで鉄道
民宿 安宿（あんしゅく）を予約 ＯＫ
足摺から先は奥方が一緒なら山中よりもなるべく海岸沿いがいいだろう
そしてまた一日一日だな
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：20日目の
歩行距離：１８．０Ｋｍ 累積：４１５．０Ｋｍ
登坂高さ ：０．０ｍ 累積：７３１５m
（ゆるいアップ・ダウンがつづく）
ＪＲ土讃線：４５分
接待：
4･22（6･20記）
５：１０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：００ 本堂にておつとめ：初めて焼香あり
６：３０ 朝食：３４番奥の院（ブリキ小屋）の女性と納め札の交換
７：３０ 岩本寺発
７：４０ 窪川駅着
８：０４ 土佐くろしお鉄道発：バス乗り場で鉄道切符発券：
これもいいアイディーだ 面白い
９：０３ 中村駅 着：駅前郵便局で現金調達
１０：００ 番外霊場 石見寺着：以外に遠い
・かつては88ヵ寺の一つだったそうです
納経所でなぜ88ヵ寺から外れたのかを尋ねたが良くわからなかった
・石見寺ＹＨの古い看板もある：ここもかつてはＹＨをやっていたようだ
みんなＹＨをやめていくのは残念だな
（最御崎寺も岩本寺もこれから行く金剛福寺も今はＹＨをやめてしまった）
・石見寺への道案内の自転車に乗ったおばちゃんが分かれた後しばらくして
小型ペットボトルに詰めた氷砂糖をもって追いかけてきてくれた
これは最終日まで非常用として大いに助かった、実に心利いた接待だ
１０：２５ 発
四万十川の岸辺を歩く
１２：４５：田吾作にて昼食：田吾作うどん定食、のりうどん、チラシ寿司、コーヒー
・久しぶりにちょっと豪華な昼食：うまい
・卓球の四元なおみが出ていたＮＨＫのテクテク旅でも紹介されていたようだ
・二人づれ熟女達はしっかり調べてあって食べるものまで決まっていた
彼女達は泊まるところもしっかり調べてあって
・景色のきれいなところはどこどこ
・食事のおいしい宿はどこどこ
・もてなしがすばらしい宿はどこどこ
・泊まって楽しめる街はどこどこ
と教えてくれたが我々がそれらを目指すのはちょっと無理
でもたいしたものだと感心する
いろいろな遍路があるものだ。彼女達と納め札の交換をする
１３：２５ 発
１４：５５ 真念庵納経所 着 奥方はここで待つ
１５：０５ 真念庵 着
納経所に戻ると奥方はしっかりお茶とお菓子とお話の接待を受けている
いい時間をすごしたようだ
私もさっそくお茶をいただく お菓子は持たせてくれた
１６：４５ 民宿 安宿（あんしゅく） 着
宿のおじさん、部屋に案内すると同時に遍路道保存会の編集の地図
について「あれは距離が間違っている」「もうやめてしまった宿がまだ載っている}
などなど、信用してはいけないとうるさいくらいに話し続ける
明日の予約：もちろん足摺岬の３８番札所 金剛福寺宿坊にＴｅｌ ＯＫ 良かった
１８：００ 夕食 ：質量とも十分、問題ない が しかし
宿主と思われるおじいちゃんと、先ほどのおじさんのふたりが、またまた
地図の距離が違う、ここから足摺までは28Ｋある（本当は２３Ｋ弱）
愛媛に行くと１０Ｋも違うところがある などなどずーと 文句を言っている
聞くに堪えない誹謗中傷でうるさくて食事の味もわからない
・そのうち、もうひとり息子らしき男が帰ってきて同じ話をしだす
我慢ができず 声を荒げてしまった。 私もまだ青いな？！
２１：００ 就寝 ：気を静めるのに時間がかかり就寝がいつもより遅くなる
でもよく寝むれた よかった
本日：21日目の
歩行距離：２３．０Ｋｍ 累積：４３８．０Ｋｍ
登坂高さ ：８０．ｍ 累積：７３９５m
とさ黒潮鉄道：１時間
接待：石見寺への道案内と氷砂糖
：真念庵納経所にて お茶とお菓子とお話の接待
・民宿 安宿は保存会の地図に宿として紹介されているからこそ、これだけ
歩き遍路が利用していると思われるのに その地図本をあれだけ悪く言う
のは私には理解できない
・言っていることは間違い・理不尽
距離については 車道と歩き遍路道との違いが理解できていないようだ
・話し方が押し付けがましい
・そして相槌を打つまで止めないしつっこさ
しかも同じようなことを3人が入れ替わり立ち代り繰り返す
うんざりした：これも修行なのかな？
・遍路道保存会の地図本は歩き遍路の私にとってバイブルのようなもの
これへの誹謗中傷は我慢できない
もちろんこの地図にも問題が全然無いわけではないのでその使い方についての
アドバイスなら喜んで聞くつもり。でも・・・・
・私は今回幸いにも最終的には８８番大窪寺、別格20番大滝寺まで打ち終えたが
遍路地図の大きな間違えは皆無、これだけは経験したものとして断言できる
4･23（6･20記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：５０ 朝食
６：２０ 民宿 安宿 何事も無く出立
１０：４５ 窪津漁港直売所で昼食用弁当購入：たこめし、貝飯
１１：００ 近くの神社の社の軒下で昼食：結構うまい １１：１５ 発
１３：４０ 足摺岬 ３８番札所 金剛福寺 着
１４：００ 宿坊チェックイン
１４：３０～ 足摺岬 散策 展望台など
１５：３０ 宿坊にもどる
宿の女将さんから呼び止められる
「ちょっとここにお座りください。
奥様の足は危機的です。 休めないと動けなくなりますよ。
できればここに連泊してじっとしているのがいいですね
少なくても一日の行程は２０ｋ以下にしてください
宿に着いたら洗濯などこまごました事はだんなさん貴方がやってください
奥さんは何しろじっと足を休めること。いいですね！」
思い出してみると9年前は私が同じ様なことを言われ
3日後に本当に左足首がパンパンにはってリタイヤーの危機があった
これはやばい！！
明日の予約：次の３９番札所 延光寺へはいくつかのルートがある
１) 約１５ｋ打戻り、益野から今の山を超えるルート ：53.8ｋ
2） 約２５ｋ打戻り、下ノ加江から三原経由のルート ：52.8ｋ
3) 約２８ｋ打戻り、真念庵から 三原を経由するルート ：50.8ｋ
4) 約２８ｋ打戻り、真念庵から 上長谷真念道を通るルート ：51.6ｋ
5) 打ち抜けて竜串下川口より下切を通るルート ：62.2ｋ
6) 打ち抜けて海岸線を行き月山神社、宿毛経由のルート ：72.5ｋ
距離は長いが打ち抜けて、月山神社も打ちたい 海岸線を行くことにする
宿は竜口下川口に一番近い ホテルオレンジにする ＯＫ
高低差なし 距離 25Ｋ 宿坊の女将さんにさっそく怒られそう
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：22日目の
歩行距離：２２．４Ｋｍ 累積：４６０．４Ｋｍ
登坂高さ ：００．ｍ 累積：７３９５m
接待：
遍路先人達は金剛福寺を打戻篠山神社の参拝するか、
打ち抜けて竜串を過ぎ月山神社を参拝して宿毛に向かうという
２つのコースのどちらかをとることを不文律としてきたとの事
今回は月山、篠山 両方とも行きたいな
4･24（6･21記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：５０ おつとめ：説法、人にやさしくできる人が幸せな人
６：３０ 朝食 ：食事の時に話が弾みパッチワークの様に所々を区切り遍路
している女性と納め札の交換
７：１０ 金剛福寺 発
１０：００ トイレ気軽にどうぞシールあり さっそく使わせてもらう
１１：２０ 昼食：黒潮市場 煮魚定食、魚飯定食 １１：５０発
１４：５０ 道の駅 めじかの里：何もやっていない 道の駅にも閉鎖があるのか！！
ドラックササオカ：キネシオテープ購入
１５：３０ ホテルオレンジ着
足摺海洋館前にある。海岸線はとてもきれい
明日の予約：適当な距離に宿が無い
宿前から小才角まで約10ｋバスを利用しよう
32ｋ先の大島や旅館を予約 ＯＫ
明日は雨か？
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：23日目の
歩行距離：２５．０Ｋｍ 累積：４８５．４Ｋｍ
登坂高さ ：００．ｍ 累積：７３９５m
接待：
4･25（6･23記）
５：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
今日は まずバスの利用：朝少し時間の余裕がある
雨がかなり強い
７：００ 朝食 お弁当の接待、この先お店は無いようだ
雨対策をしっかりしないといけない
８：２０ ホテルオレンジ 発
雨風ともかなり強い
８：３０ ホテル前のバス停より乗車
８：４５ 小才角着 １０ｋを15分、やはり車は速い。
姫井への遍路道を間違えて海岸まで出てしまう。
ちょっと不安もあったがやっと姫井につく。45分くらいはロス。
晴れていれば気持ちの良い遍路道なのだろう
月山神社前の川（普段なら小川）に橋が無い
岩の頭が点々と水の上に頭を出しているが滑ったら大変だ
やむを得ない、川底を歩くこととした
１０：３０ 番外霊場 月山神社 着 不思議な雰囲気を持つ。
雨はやんだ、まずは足の処理
納経所に人がいない、呼び鈴も無い、残念
ちょっと速いがお弁当を食べる。おいしかった
やっとトイレを探し当てる：少し離れた人家の脇にあった。
：後で同宿した歩き遍路の人に聞くところによると、この民家が神主の家ということで
呼び出せば納経をしてくれたとのこと、惜しいことをした
１１：１０ 発 当初予定より1時間ほど遅い、やどへのチェックインは１７：００か？
１４：２５ 道の駅大月：軽食、シナモンロール、バンカンジュース、コーヒ－
１４：４５ 発
乾いた靴下の上に小型レジ袋をはいて濡れた靴を履いていた
足は乾いていて気持ちがいいのだが指先が痛くなってきた
爪が圧迫されているようで何回か修正しただ良くならない
あきらめてレジ袋を止める
もう少し工夫が必要。後で考えてみよう
１６：３０ 大島旅館着 ：旅館の看板が無い、電話で道案内をしてもらう
洗濯と靴への新聞紙の詰め込みを宿の女将さんがやってくれる
ぬれた靴の処理も手慣たものだ、新聞紙を１／４くらいに細かくして詰める
なるほどこの方が中までしっかり入るだろうと納得
明日の予約：宿毛の岡本旅館を予約 ＯＫ
篠山荘：一本松町役場へ電話：今はやっていいない。
これも想定外
あさっての篠山神社の打ち方は明日もう一度考えよう
１７：３０ 夕食
２０：００ 就寝
本日：24日目の
歩行距離：２２．５Ｋｍ 累積：５０７．９Ｋｍ
登坂高さ ：１５０ｍ 累積：７５４５m
路線バス：１５分
接待：お昼のお弁当
今日のルートは１４：３０着の道の駅まで食べ物の調達はまったくできない
ホテルオレンジのお弁当接待は本当に助かった
4･26（6･24記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
風が強い
６：００ 朝食
６：５０ 大島旅館 発
８：４５ 岡本旅館着 荷物預ける
延光寺さんはど～と奥にあるよ ８：５５ 発
１０：４５ 延光寺 着
１１：３０ 昼食 レストラン ハニー
ハンバーグカレー、トーストモーニング
１２：１０ 発
１４：００ 宿毛駅 着
私の明日の昼食用 パン・デコポン
筆記用具、キネシオテープ 購入
１５：００ 岡本旅館 チェックイン
明日の予約：連泊を決める OK
明日私は 篠山神社を打ち戻ることとする
３８Ｋ １０６４ｍ ちょっときつい 奥方は無理だろう。一人で打つ
奥方はバスと鉄道でここ周辺を探索していてもらう
バスで 宇和島へ 鉄道で岩本寺近くの窪川へ、鉄道で宿毛へ
この周遊もいいのではないかな
１８：００ 夕食：魚貝ずくし：海鮮料理はすばらしい
２０：００ 就寝
本日：25日目の
歩行距離：２２．０Ｋｍ 累積：５２９．９Ｋｍ
登坂高さ ：００．０ｍ 累積：７５４５m
篠山荘がやっていないのには困ったがあきらめるのはまだ早い
頑張ってみよう
4･27（6･26記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：２０ 朝食
６：５０ 岡本旅館 発
７：１０ あれ、道が無い 一本道のはずなのに・・・
道を尋ねても良くわからない 元に戻ってやリ直し
７：３０ 再スタート 地図の読み違え 国道をそのまま道なりでよかった
８：００ トイレ休憩：木工工場にトイレどうぞシールあり
お茶とクッキーの接待も受ける
８：５０ 笹川橋 国道から分かれる
９：４５ 番外霊場 歓喜光寺 着
１０：１５ 登り口：あと４．４ｋ １０００ｍ
１２：００ これは登山だ 登り続けて2時間はきつい
もう動けない石に腰掛けて昼食：パン お茶
１２：１５ 発 この登り道ではいまだに人とは誰とも出会わない
１２：４０ 篠山荘 着 山小屋だ 夏だけ開けるとの事 今はしまっている
駐車場有：人出も結構ある
１３：１０ 山頂、篠山神社 着
１ｋの急坂登り：元気なおばあちゃんのなんと多いことか
１３：５０ 篠山荘にもどる
１５：０５ 篠山橋。登り口に戻る：下りも一時間以上かかった：疲れた
１６：３０ やっと笹川橋までたどり着く
このまま行くと１９：００までに宿に着かない事も心配される
近くのバス停でバスの時刻表を見てみることにした
１６：４０ バス停 小川 着 １６：５７ 宿毛行き がある
バスで帰ろう
１６：５５ 宿毛バス定着：車は速い
１７：３０ 岡本旅館着 今日は疲れた
明日の予約：ペンション平田：Telにでない
その先の 民宿よしもと OK
１８：３０ 夕食；昨日とは種類を変えた魚貝づくし：今日もうまい
２２：３０ 就寝
本日：26日目の
歩行距離：３３．３Ｋｍ 累積：５６３．２Ｋｍ
登坂高さ ：１２００ｍ 累積：８７４５m
路線バス：１５分
接待：トイレ、お茶、クッキー
念願の月山神社と篠山神社はこれで無事に打てたのだが
・距離 やく４０Ｋ 高低差１２００ｍは今の私にはちょっと無理だったか
バスがあってよかった
・宿毛から篠山神社を打ち戻るなら、
笹川橋までの７ｋの往復はバスを使うのが良いと思う
・篠山の登り道は一本道とはいいながら道がはっきりしていない。人もいない
道があっているのか不安があるとどうしてもペースが上がる・・疲れる
・急坂の登りペースは25分/ ｋ（高津山の経験）で考えたのも間違いの元
１５ｋを歩いた後の急坂１０００ｍは３０～45分/ｋはかかっているようだ
（高津山の２５分/Ｋは夢の数字）
奥方は予定通り、バスと鉄道で周遊できたようだ
明日の予習と新たな鉄道の旅：結構満足度も高かったようで何よりだった
足の休養にもなっただろう。
4･28（6･27記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：２０ 朝食
６：５０ 岡本旅館 発
９：３０ 松尾峠：３００ｍ
１２：４５ 地元直売所でお弁当を購入：テントの下の机で昼食
１４：００ ４０番札所 観自在寺 着
１５：００ 民宿 よしもと 着
明日の予約：宇和島駅前まで札所は無い、
宇和島までバスを利用すれば４２番札所佛木寺の先8kの
民宿 みやこ まで行けるだろう みやこ OK
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：27日目の
歩行距離：２２．０Ｋｍ 累積： ５８５．２Ｋｍ
登坂高さ ：３００．ｍ 累積：９０４５．m
朝、奥方が今度は右膝がおかしいと言っていたがどうやら大丈夫そうだ
松尾峠が結構きつかったがこれもゆっくりとだがクリアーできた
4･29（6･28記）
５：３０ 起床 ちょっと寝坊をしたか、目覚ましに気がつかなかった
前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：２０ 朝食
６：４０ 民宿 よしもと 発 宿前がバス停
予定の7：14分発のバスは祝日運休だ、今日は天皇誕生日
次は8：14分発 少し歩くことにする
７：３０ 八百坂バス停で待つ ７：５６ 松山・宇和島行き快速がある
バス停に止まらずに通過、あれ？
次は８：１９：止まるのだろうな？！
８：１６ やっとバスに乗車
９：２５ 宇和島バス停 着
９：３５ 別格６番札所 龍光院 着：護摩法要の火の粉により屋根が焼失したそうだ
こんなこともあるのかな
納経所：あめと納経費接待
９：５０ 発
１１：００ トイレ休憩：工事現場の仮設トイレと休憩ベンチが提供されている
現場監督の配慮だろうか、歩き遍路への気配りに感謝
１２：３０ 龍光寺前 食堂 長命庵 昼食：そば うどん
長命水 を水筒に接待 がんでも何でも治ってしまう
長命庵のご主人は本当に信じているようだ。
１３：００ ４１番札所 龍光寺 着
１３：１５ 発 龍光寺山門の前に座っていたおばあちゃんとちょっと話をする
話のついでに文旦？を接待
１４：１５ ４２番札所 佛木寺 着
１４：３５ 発 あれ！ペンが無い 落としたようだ
道路工事、高速道路建設でまわり及び遍路道の雰囲気がまったく変わってしまった
残念だ
１６：００ 歯長トンネル：４００ｍ（峠は４８０ｍ）
１７：１０ 民宿 みやこより確認の電話あり：まだ遠いようなら迎えに行くよ。いまどこ？
「もう10分くらいです。親切にありがとう」
１７：００にチェックインしていないと確認の電話も判るような気がする
無断キャンセルも多いのだろうな
１７：２０ 民宿 みやこ 着
明日の予約：大洲郷土館ＹＨ OK 楽しみだ
１８：３０ 夕食 ：棟続き・隣のレストラン：夕日がきれいに見える
お酒談義になったらお勧めの純米酒が出てきた：うまい
お替りをしたが一杯目は接待とのこと
気持ちのいい対応・きれいな夕日・おいしいお酒
もちろん料理もいい うれしいな
２０：３０ 就寝
本日：28日目の
歩行距離：２０．８Ｋｍ 累積： ６０６．０Ｋｍ
登坂高さ ：４００．ｍ 累積：９４４５．m
路線バス：１時間１０分
接待：別格６番龍光院納経所：あめと納経費
：４１番龍光寺前 長命庵：長名水
：４１番龍光寺前：おばあちゃんから文旦
：民宿 みやこで 話のついでに 純米酒
・奥方の右足の違和感は太ももの裏のようだ
ペースは上がらない：これも仕方が無い、頑張ってもらおう
・佛木寺は前回弘法大師のお使い？３人に助けられた処と今でも信じている
その思い出の地が大きく変容していくのは何ともさみしい思いがする
4･30（6･30記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食
６：５０ 民宿 みやこ 発
途中黒潮鉄道のアンパンマン列車を初めてみる。
８：００ ４３札所 明石寺 ８：１５ 発
９：３５ 宇和加茂局 現金の調達
１１：００ 昼食：信里村 喫茶 ミルキーウェイ
サラダパン・ホットサンド モーニング：オシャレ・綺麗 うまい
四国に着てからは珍しい優雅な時間を過ごせた
１４：５０ 大洲郷土館YH 着 2泊お願いする OK
残念ながら素泊まりＹＨ：食事の買出しが必要
明日は別格７番 出石寺 に挑戦する
大洲城のすぐ下に位置する最高のロケーション
３間続きの豪勢な部屋に案内される：これはスイートルームだ
かつてここは校長室だったとのこと
蔵書も資料も日用道具の展示品などどれも興味深いものだった
１５：１５～ 町の散策：趣のあるいい街だ
ショパーズ大洲で買出し
１６：３０：一人で明日の導入路の確認とお酒の買出し
・導入路がなかなかわかりにくい
庭で小学生といたおばあちゃんに尋ねてみる
小学生が「僕知っているよ僕の小学校（久米小学校）の手前を右に曲がり・・」
おお地図のイメージによくあう、ありがとう」で別れようとしたら
彼がいなくなってから、おばあちゃんが
「その道もいいが、ここを曲がってガードをくぐり社をまっすぐ行くと近い」
とあらためて説明してくれる。そしてそのガードが確認できるところまで
案内してくれた、これが近道だ。明日はこの道を行ってみよう
・お酒がどこにも売っていない。自動J販売機も無い
酒屋の看板はあるが閉まっている。店の前にも販売機はない。なんで？
でもいいことかもわからないな。
小さな雑貨店？でやっとビールと日本酒を２日分購入
１８：００：優雅な部屋で夕食：落ち着いてこれもいい
２０：００ 就寝
本日：29日目の
歩行距離：２２．８Ｋｍ 累積： ６２８．８Ｋｍ
登坂高さ ：０．０ｍ 累積：９４４５．m
接待：
7月16日
2週間のご無沙汰でした。ぼちぼち又書き始めます
実は7月5日の夜行列車から8日まで3泊3日で今度は姪御のだんなＪohnと二人で
一番から17番まで歩いてきました。 疲れた・・・ 先達？（案内人)は大変です
この珍道中のことも最後に加筆するつもりです
5･01（7･16記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：３０ 朝食 この早さは自前朝食のメリットかな
６：００ 大洲郷土館YH 発
８：４５ 峠：H=560
９：５５ 別格7番札所：出石寺 着：甘酒を楽しみ、お守りも購入
１０：４０ 発
１１：４０ 峠
１４：００ ＹＨに帰
１４：２０～１５：１０ 買出し 町の散策
１７：００ 夕食
明日の予約：民宿 来楽苦 OK
２０：００ 就寝
本日：30 日目の
歩行距離： ２４．０Ｋｍ 累積： ６５２．８Ｋｍ
登坂高さ ：８００ｍ 累積：１０２４５．m
接待：
最も大変といわれている出石寺は大洲の町から
行き：４Ｈ
帰り：３．５Ｈ
お寺さん：０．５Ｈ
Totall=８Ｈで打ち戻れる
昨日導入路を確認しておいて良かった
久米小経由とはたぶん１Ｈは違うだろう
5･02（7･17記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：３０ 朝食
６：０５ 大洲郷土館YH 発 良い宿だった、食事があれば完璧なのに惜しいな
７：１０ 別格8番札所：十夜が橋 永徳寺 着
・弘法大師がこの橋の下で一夜を過ごされたという
大師の眠りを妨げないように遍路はいつしか橋の上では
金剛杖を突かない慣わしとなったという
・しかし今は国道となり、その上を高速道路が走る
大師といえどもうるさくて寝ていられないのではないか
９：３０ 野球場のトイレで休憩
トイレ休憩でよく会う女性遍路と又会う
道の尋ね方がうまい：駅はどちらですか？
遍路道を尋ねるのではなく目標物への行き方を尋ねるほうが
答える側からすればはるかに答えやすいだろう・なるほど
１０：００ 内子フレッシュパーク道の駅でお弁当を購入
内子の町は落ち着いたいい町だ
ここの松乃屋旅館に泊まることを目標に遍路に来た3人組に会った
それほどいいなら次にきた時は泊まってみたい
１０：４０ ちょっと早いがバス停のベンチで昼食 １１：００発
少し歩いたところでおばあちゃんが道端の花壇の草取りをしているのを目撃
そのおばあちゃんの横に電動車椅子がある、歩くに不自由なようだが
まさにはってでも自分にできることはする、
その気力と気迫に圧倒される思いだった
１３：５０ 民宿 来楽苦 着：すぐに風呂 OK 助かる、軟弱ものが・・・・
明日の予約：44番大宝寺の宿坊・休み
民宿一里木・電話に出ず
民宿 笛ヶ滝 OK
いよいよ明日からまた山の中
１８：００ 夕食 本職は豆腐や：さすがに豆腐料理がうまい
２０：００ 就寝
本日：31 日目の
歩行距離： ２７．０Ｋｍ 累積： ６７９．８Ｋｍ
登坂高さ ：１００ｍ 累積：１０３４５．m
接待：
5･03（7･17記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食
７：００ 民宿 来楽苦 発：ひたすら山道を歩く（車道と遍路道が半々）
１２：４０ ヒワダ峠；Ｈ＝７９０m
１３：３０ 民宿 笛ヶ滝 着 荷物を降ろして 44番札所大宝寺へ
１３：４０ 昼食 うどん
１４：００ 44番札所 大宝寺 着
１５：００ 民宿 笛ヶ滝 チェックイン：高校生の合宿があるようだ
明日の予約：桃季庵：OK
１６：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：32 日目の
歩行距離： ２３．５Ｋｍ 累積： ７０３．３Ｋｍ
登坂高さ ：７３０ｍ 累積：１１０７５．m
接待：
5･04（7･18記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：４５ 朝食 高校生の合宿生徒と朝食の時間差をつけたいようだ
早い分には助かる
６：１０ 民宿 笛ヶ滝 発 岩屋寺は打戻りのため民宿に荷物を預ける
８：３０ 八丁坂登り入り口：トイレ
９：５５ 45番札所岩屋寺 着：名前の通りすごい雰囲気のお寺さんです
途中 鎖禅定あたりがもっとも浮世離れしたエリアだ
鎖禅定そのものは下の納経所で鍵を借りてきて挑戦するようだが
今回はあきらめる
１０：３０ 岩屋寺発： 今日の宿 桃季庵 より電話：笛ヶ滝に預けてある荷物を
桃季庵まで運んでおくけどいいですか：喜んでお願いする
１２：２０ 昼食：うどん ：４５ 発
１５：３０ 桃季庵 着：あ！飯場：工事現場のプレハブのリフォームだ
すばらしいアイディアだ
・風呂トイレはもともと複数あるわけだし食堂炊事場は広い
・洗濯、乾燥機などの置き場も広くある
実際：洗濯機3台乾燥機2台ある 十分だ
・遍路宿として機能的にはまったく問題なし
こういうアイディア・工夫は楽しいね
・ＹＨもこれでいいのではないかな
付加価値は今回のように荷物を含めた送迎や土地の案内
何しろ目の前が遍路道：便利なことこの上ない
朝食時間も朝5時から：遍路なんだから早いほうがいいでしょう
4時半でもいいですよ、この心意気がいい
明日の予約：松山YH OK 楽しみだ
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：33 日目の
歩行距離： ２４．０Ｋｍ 累積： ７２７．３Ｋｍ
登坂高さ ：４２０ｍ 累積：１１４９５．m
接待：荷物の預かり：送り届け
5･05（7･18記）
４：１５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：００ 朝食
６：１０ 民宿 桃季庵 発；5：30発の予定も夜半からの雨の様子をちょっと見る
もうほとんどあがったようだ
９：０５ 46番札所 浄瑠璃寺 着 ；三坂峠７１０ｍからの長い下り大変
雨上がりでかなり滑りやすい
９：１５発
９：３０ 47番札所 八坂寺 着 ：４５発
１０：００ 別格9番札所 文殊院 ：１５発
１１：１５ 48番札所 西林寺 ：３０発
１２：００ 昼食 豚太郎・ラーメン・やきめし・ギョーザ ：３０発
１２：４５ 49番札所 浄土寺 着 １３：００ 発
１３：２５ 50番札所 繁多寺 着 ：４５ 発
１４：３０ 51番札所 石出寺 着 ：４５ 発
キネシオテープ購入
１５：１０ 松山YH 着
明日の予約：北条水軍ＹＨ OK またまた楽しみ
１８：００ 夕食
食後に奥方は 超能力健康講座（？）に出席：私は遠慮する
どんな病気でも・末期がんでも治ってしまうそうです
不思議ですね・でも私には興味なし
２０：００ 就寝
本日：34 日目の
歩行距離： ２５．０Ｋｍ 累積： ７５２．３Ｋｍ
登坂高さ ：（－７００ｍ ） 累積：１１４９５m
接待：
松山YH：スタッフ多数＋家族
手広い営業・運営：5月5日はもちろん満室
食事も良質。酒もうまい
でもこの手広い運営は
道後という強力な観光資源と良質な広い施設とがあって
初めてできることで、どこでも誰でもができるわけではないだろう。
しかし資源と施設があってもだめなところはだめだろうからやっぱり立派
桃季庵の朝食は定時が５：００。 ４：３０でも対応する
顧客は歩き遍路に絞り込んでいる：これも一つの考え方：見習うべきものがある
5･06（7･19記）
５：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：３０ 朝食
７：１０ 松山YH 発
道後温泉散策：入浴はあきらめる
道後温泉の裏側には 風俗案内所なる看板もある：温泉地なんだな
８：５０ 番外 蓮華寺 着
１０：２０ 52番札所 太山寺 着
途中：煎餅の接待
：ジュースと飴の接待
１２：０５ 53番札所 円明寺 奥の院 着：山の中の畑を通り抜ける
１２：４５ 昼食 焼きそば：麺と肉と野菜をそれぞれ別々にいため味付けし後で合わせている
多分それがおいしさの秘訣だろう。帰ったらやってみよう
１３：１５ 53番札所 円明寺 着
途中：みかんと飴と直筆のコメント付バンドエイドの接待：心を感じる
：いままで何度か出会った歩き遍路の男性が
「こんなに天気が安定している時はそう無い。
今なら石鎚山に登れそうだ。急遽予定を変更して登ることにした」
：本当にそうだ、私も考えてみよう
１６：３０ 北条水軍ＹＨ 着：オーナー一人での運営の様だ
明日の予約：奥方は明日一日であさっては東京に帰ることになている
最後の一日が歩きだけでお寺さんがなしというのはかわいそう
54番札所・延命寺の近くまでまたＪＲを使い59番札所国分寺の近くで
東京に帰りやすい所の宿を探すことにする
：ＪＲいよみよし駅近くの敷島旅館にTel OK
食事まで いよの海辺をさんぽ。夕日がきれい
１８：００ 夕食 生ビールも日本酒もうまい
２０：００ 就寝
本日：35 日目の
歩行距離： ２４．０Ｋｍ 累積： ７７６．３Ｋｍ
登坂高さ ：２００ｍ 累積：１１６９５．m
接待：煎餅一袋
：ジュースと飴
：みかんと飴とバンドエイド（個別のコメント付）
北条水軍ＹＨ：良くも悪くも男所帯のＹＨ
：よく言うと 機能的、悪く言うと雑然：設備も、備品も、対応も
：こじんまりと個性的に：松山YHと対極のＹＨのあり方、頑張り方だな
5･07（7･19記）
４：４５ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：４５ 朝食 手つくり、パン、ドレッシング、ジャムそしてコーヒー：どれもうまい
６：１５ 北条水軍ＹＨ 発 ６：２０ 駅着
６：３０ ＪＲいよ北条駅 発
７：００ ＪＲいよ大西駅着
８：００ 54番札所 延命寺 着 ：２０ 発
９：１０ 55番札所 南光坊 着 ：２５ 発
１０：１０ 56番札所 泰山寺 着 ：２５ 発
１０：３０ 奥の院 龍泉寺 納経所：一番小さい喫茶店 コーヒー・お菓子接待
１１：４０ 57番札所 栄福寺 着 ：５５ 発
１２：３５ 58番札所 仙遊寺 着 仙人の遊ぶ寺 階段がきつい
帰りは車道のほうが景色もよく歩きやすいよとのアドバイスをもらう
88ヵ寺の写真集を自費出版し販売している坊さん？がいた。できはいい
歩き遍路に販売はきついだろう、バス巡礼なら可能性があるかもしれない
１３：０５ 山門で非常食の昼食：先日の接待の煎餅、チョコ・水
１４：５５ 59番札所 国分寺 ：１５：１０発
奥方にとって今回最後のお寺が国分寺で区切りもいい、よかった
１５：３５ いよさくらい 着 ：５５ ＪＲ発
１６：０５ いよみよし 着
１６；４５ 敷島旅館着
明日の予約：明日から一人旅 ちょっと無理もできる
：石鎚山は伊予小松に宿を取り早朝出立すれば可能だろう
：ＢＨ小松にTel OK
１７：３０ 夕食
２０：００ 就寝
本日：36 日目の
歩行距離： ２４．１Ｋｍ 累積： ８００．４Ｋｍ
登坂高さ ：２００ｍ 累積：１１８９５．m
ＪＲ予讃線：３０分
接待：コーヒーとお菓子
明日は60番横峰寺を除いて63番吉祥寺までを打っておけば
石鎚山からの帰りは直接64番前神寺に降りられる・これで行こう
5･08（7･21記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：１０ 朝食
６：４０ 奥方を敷島旅館に残して一人で出発
８：３５ 別格10番札所 興隆寺 着 大きな石垣のあるお城のような広いお寺だ
納経所は下の客殿とあるがどこだろう ちょっと迷う
９：００ 発
９：３０ 番外霊場 久妙寺 着 ：４０ 発
９：５５ 番外11番札所 生木地蔵 正善寺 着 古い小さなお寺さんだ
１０：１５ 発
１１：２５ 昼食 喫茶 珈森：サンドモーニング ：５０ 発
１２：１０ 61番札所 香園寺 着 ：ビルのような本堂 靴を脱いで中に入っての礼拝
なんか不思議な感じだ これからはこんな感じのお寺さんも増えていくのかな
１２：４０ 62番札所 宝寿寺 着 ：４５ 発
１３：０５ 63番札所 吉祥寺 着 ：１５ 発
１３：４５ ＢＨ 小松 着 誰もいない ちょっと早すぎたか
近くの肉屋 小松まで来てください との張り紙あり 行ってみる
チェックインOK よかった
明日の予約；石鎚山 成就舎 民宿 日の出屋 OK よし明日は頑張るぞ
１７：００ おくがたに電話 無事に帰京した様だ
１８：００ 夕食 すごい！ 牛サシと 牛、とり、のシャブシャブ 野菜もたっぷり
一人前とは思えないボリューム 感激 お酒も進む
２０：００ 就寝
本日：37 日目の
歩行距離： ２３．０Ｋｍ 累積： ８２３．４Ｋｍ
登坂高さ ：２５０ｍ 累積：１２１４５．m
接待：
頭は明日の石鎚山の事でいっぱい。 今日の歩きは印象が薄い
今日は15分/Kで歩けている あすも大丈夫だろう
早朝出立のため朝食用におにぎりを頼む
5･09（7･22記）
４：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
おにぎりができている・できたて
４：５０ 明るくなってきた 発
５：１０ 香園寺にて横峰寺への方向を確認
５：４５ 61番奥の院 白滝 トイレ休憩
８：１０ 横峰寺 着 標高７４５ｍ 3時間20分
お弁当の朝食
石鎚山への挑戦のきっかけをくれた遍路：山田さんとここで会う
寒さ対策を注意される：天気さえ良ければ大丈夫：
天気が安定しているからこそ挑戦する気になったので
少しでも危ないようなら引き返す
８：５０ 横峰寺 発
９：００ 星が森 標高 ８００ｍ 降り始める：
石鎚山まで８ｈの標識あり ８ｈ？そんなにかかるのかな
９：４５ 国道へ下り続け標高２５０ｍ 予定していた黒川道は途中通行止めの案内あり
国道を左へ１ｋいった登り口 今宮道は通行可ともある
今宮道に向かう
９：５５ 今宮道登り口 いよいよ本番 しかしここまで約5h歩いている
本番前に多少の疲れを感じる
１３：３０ やっとロープウェイ山頂に着く 標高１２８０ｍ 距離４．２ｋ 約1000mの登り
登りはじめて3時間35分
後半1kはつづら折の折り返し点ごとに小休止しながらの歩行となる
何しろ足が動かない、この行程は無謀に限りなく近い無理だった
１４：００ 成就舎まであと７００ｍ 標高差１７０ｍ もうひと踏ん張りだ
１４：３０ 成就舎 日出屋 着 時間に余裕があったから何とかなった
夕方で焦りがあったらどうなったかわからない
早朝の出立が良かった
：今日の山頂挑戦はあきらめる
：ところが宿にまた人がいない：この電話番号に連絡くださいとの張り紙あり
電話するも出ない：ビールを楽しみながらしばらく待つ
：山田さんに会う：宿は目の前の玉屋にしたとの事。
スムーズなチェックインをうらやましく眺める
１５：３０ 宿主よりやっと連絡あり
今日は山に登れない、となりの玉屋に頼んだのでそちらに行ってくれ
おいおい いいけど昨日の今日だぜ、不在の危険があるなら予約を取るなよ
１５：４０ 玉屋にチェックイン
成就舎散策：社の前に立つと社の奥の窓から石鎚山が見える
ご神体が石鎚山そのものということだそうです
さすがにすごい山だ。感激
明日の予定：ロープウェイ下から９：１２発のバスがある
これを逃すと昼まで無い、何とかこのバスに間に合わせたい
４：３０発で挑戦してみよう
間に合えば新長谷寺、間に合わなければ湯ヶ谷温泉での泊まりか
明日の宿は明日決めよう
１８：００ 夕食
部屋は山田さんと隣同士、明日の計画を話し合う
大変参考になった
２０：００ 就寝
本日：38 日目の
歩行距離： ２０．６Ｋｍ 累積： ８４４．０Ｋｍ
登坂高さ ：１９５０ｍ 累積：１４０９５．m
接待：
登り2000m 距離２０ｋはきつい
こんな山の中なのに風呂も洗濯もできる。贅沢なものだ
又早朝出立のためおにぎりを頼む
5･10（7･23記）
３：３０ 起床 まだ足に疲れを感じる まぁ頑張ろう
前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
おにぎりができている・できたて、さっそく食べる 後はトイレ
４：１５ 準備整う、発 まだ暗い、山道は足元が危ない 引き返す
４：４５ 明るくなってきた、何とかしたが見える 出立
５；１０ 登り口 ちょうど夜明けだ ５：２０ 日出
綺麗な山々と日の光：すばらしい
５：４０ 試しの鎖場 ほぼ直角、オーバーハングの箇所もある しかも長い
初めて金剛杖が邪魔になる
これは死人が出てもおかしくない・身の危険を感じるが
なんとかクリアー
この後鎖場が3箇所あるがこの試しの鎖場が一番きつい
次の鎖場も何とかクリアー
第２第3はパス・迂回路の階段を登る
６：３０ 山頂 １９７０ｍ 成就舎から４ｋ 登り５７０ｍ 約2時間の登山
・昨日の星が森での石鎚山まで８時間は本当だった
一拍の休みがあっても７時間３０分かかっている
・御朱印をいただいて 山荘で飴湯を飲む：ほっとする
山頂は最高！ 360度の眺望 これはすごい でも人は多い
・また おのぼりさん おくだりさん という
すれ違う時の独特の掛け声もなかなか味があっていいものだ
さっそく私もまねをする、そのたびに石鎚山だなと実感できる
・参道は細かく整備され大きな段差も無く歩きやすい
７：００ 山頂 発 急遽予定変更でここまで来たが無事でよかった
８：２０ 宿に戻り荷物を受け取り ロープウェイへ
８：３７ ロープウェイ山頂駅着 ８：４０ 発
８：５０ ロープウェイ下に着 間に合った
９：１２ バス発 ９：４０ 黒部峠バス停下車
１１：００ 前神寺 着 １１：２０ 発
新長谷寺へ予約の電話 OKただし食事はできないとの事
ちょっと迷うがお願いする
１１：３２ ＪＲ石鎚駅 発
１１：４５ いよ西条駅 乗り換え
隣に乗車していたおばさんが石鎚から西条までの乗車賃200円を接待
１２：２０ 伊予土居駅 着 駅前で 昼食 焼きそば
今は 伴走バス付 団体歩き遍路があるとの事
旅行会社もいろいろ考えるものだ
１２：５０ 別格12番札所 延命寺 着 １３：１５ 発
途中新長谷寺へ電話で行きかたを確認する
話の中で食事も作ってくれることになる 良かった
１５：３０ 新長谷寺ＹＨ着
明日の予約：民宿岡田屋にTel OK
１７：００ ちょっと早い夕食
２０：００ 就寝
本日：39日目の
歩行距離： １９．０Ｋｍ 累積： ８６３．０Ｋｍ
登坂高さ ： ７７０．０ｍ 累積：１４８６５．m
ＪＲ予讃線：５０分
接待：ＪＲ乗車賃 200円
・新長谷寺ＹＨは前回の遍路の時に住職に大変お世話になった
住職の応接間で夜遅くまで飲み・話し込んだのを思い出す
今回も是非ダビンチコードの話などしたいと思いちょっと無理でも
ここへの宿泊を強行した
・今は住職も代が変わりＹＨも若お内儀が取り仕切っているようだが
ちょうど関西への外出のため食事の用意ができないとの事だったようだが
後を頼まれた前住職の奥様が食事を含めて対応してくれた
・前住職は前回熱く語っていた課題に専念するため寺を出て活動しているとの事で
お会いできず残念なことをした
・しかし夕食時には前住職の奥様が前住職のこと、今の遍路のこと、YH活動のことなど
ずっと話のお相手をしてくれて、、とても楽しかった
やはりここに泊まってよかった
5･1１（7･25記）
３：３０ 起床 5月18日最終日の予定を検討：88番札所大窪寺まではちょっと無理か
前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
おむすびができている。 昨晩の夕食楽しくてちょっと食べ過ぎたか
朝食は後にする
５：３０ 新長谷寺YH 発
７：０５ 公園にてお結びの朝食・トイレ ：２０ 発
８：１５ 三角寺 着
別格13番札所 仙龍寺への遍路道は危ないので寺としては薦められないとの事
でも行ってみる
９：３５ たぶん峠
かなり荒れている： ところどころ草刈布施をお願いと鎌がおいてある
危なくないのかな 無精をしてして先を急ぐ
１０：２０ 別格13番札所仙龍寺 着 仙と龍の寺：名の通り摩訶不思議な雰囲気のお寺
本堂の中に靴を脱いで入る
納経所もその中にある：遍路道では何かに出会いませんでしたか？
猿，猪。蛇 野犬何がいてもおかしくないよとのこと
こわ
箸蔵寺から雲辺寺への遍路道は野犬に注意とのこと
これはやばい：箸蔵寺か宿で最新情報を確認して決めよう
１０：５０ 発 ひたすら車道を下る
１２：５５ 別格14番札所 椿堂・常福寺 着
小銭が無く恐る恐る1万円を出すと納経は接待との事
悪い事したかもしれないと反省
１３：３０ 両替休憩：カルピス 昼食を食べ損ねたようだ
１５：２０ 民宿岡田屋 着
明日の予約：箸蔵寺を打ちたいと伝えると 白地荘 を薦められる
途中まで迎えに来てくれて翌朝雲辺寺まで送ってくれるとのこと
電話 OK 白地郵便局前でTelするようにとの事
１８：００ 夕食 女性客が一人もいない 私を含めてオジサン5人
２０：００ 就寝
本日：40日目の
歩行距離： ３０．２Ｋｍ 累積： ８９３．２Ｋｍ
登坂高さ ：１０２０．０ｍ 累積：１５８８５．m
接待：別格14番札所 椿堂・常福寺 納経費：接待を強要してしまったかな？
今日は三角寺 仙龍寺と、思いがけず高低差のある日となった
そして暑かった
5･12（7･25記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：５０ 朝食 ：昼食用弁当の接待
６：２０ 民宿 岡田屋 発
８：０５ 白地郵便局前で白地荘にTel
８：１５ 荷物を取りに来てくれる：昼食ならさぬき屋のうどんがいいよとのこと
１０：００ ロープウェイ下；もちろん乗らずに歩く
１１：００ 別格15番札所 箸蔵寺 着：広いお寺さんだ
神仏習合を良く感じさせてくれる：諏訪大社や伊勢神宮を思わせる造りだ
１１：３０ 広い境内で接待のお弁当 ゆったりと、いい気持ち
１１：５５ 発 せみの声を聞く
１２：３０ ロープウェイ下：さぬき屋があった、試しに食べてみた
すごい量：お弁当を食べた後ではとても食べきれない
もったいないことをしたがやむを得ない、さぬき屋さんごめん
１３：３０ 伊予池田町の散策：キネシオテープ、ハンドライト 購入
１５：２０ 白地郵便局前で白地荘に再びTel 迎えに来てくれる ：３０ 着
明日の予約：雲辺寺までの送り接待があるなら70番札所本山寺の先
ほ志川旅館まで32K・いけるだろう： OK
１７：３０ 夕食 ：日本縦断歩きの人、野宿中心の歩き遍路の人と私の3人
安宿の話で盛り上がる
宿より：明日の朝食は遅くとも5時には食べだしてください：はいわかりました
２０：００ 就寝
本日：41日目の
歩行距離： ２７．０Ｋｍ 累積： ９２０．２Ｋｍ
登坂高さ ： ５００．０ｍ 累積：１６３８５m
接待：昼用 お弁当
昼食＋のたらいうどんはうまかったが食べ過ぎた
夕食時もまだ残っている感じ 食べすぎはいけない
野犬の話は今は無いようだ
民宿白地荘さんはその立地からして遍路用には送迎が必須用件だろう
5･13（7･25記）
４：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
４：５０ 朝食 工事関係者の朝食と時間差をつけたいようだ
夕食も17：30からとちょっと早い
だが、朝早いのは私には有り難い
５：３０ 白地荘 車で 発 ：車での送り接待は雲辺寺までではなく
雲辺寺への遍路道の登り口までとの事
：日本語での意思の疎通も難しいな
：昨晩の想定より登り６３０ｍ 距離４ｋが追加
雲辺寺からのくだりロープウェイを使うと距離は想定どうり３２ｋ
のぼり６３０ｍ、距離３２ｋ：宿の変更は無くても大丈夫だろう
５：４５ 登り口 着：小雨と深い霧
７：３０ 66番札所雲辺寺 標高９１０ｍ 着 ：
まさに霧の雲辺寺 神秘的な雰囲気です。 雨はやむ
７：５０ ロープウェイ着 私のためだけに動かしてくれる いいのかな？
８：００ ロープウェイ下 発
８：４０ 別格16番札所 荻原寺 着 ：５５ 発
１０：２０ 67番札所 大興寺 着
おなかがすいた 以前接待されたお煎餅を食べる ：４５ 発
１１：３５ 昼食 ぶっかけうどん中 ほかのお客はショウケースにある
稲荷やおにぎりなどを一つ二つ自分でとって食べている
いいシステムだな ：５５ 発
１３：０５ 68番札所 神恵院 と69番札所 観音寺 着
この二つの寺は同じ境内にある
納経所でサブレの接待 ：３０ 発
１４：４０ 70番札所 本山寺 着 前回も本山寺への道は迷って大変だったが
今回も道を失い3度もたずねることになる。 どうしてかな？
１６：２０ ほ志川旅館着 良かった
明日の予約：金毘羅さんの付近に宿をとる。
一心館 OK 食事なし やむなし
金毘羅周辺は高そうな名前の宿ばかり。
時間があれば金毘羅さんもいけるかもしれない
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝
本日：42日目の
歩行距離： ３２．０Ｋｍ 累積： ９５２．２Ｋｍ
登坂高さ ： ６３０．０ｍ 累積：１７０１５．m
接待：サブレ
・四国のうどんは安くてうまい、そして量もとても多い
最低の量で私は十分 特大を頼んでいる人がいたがすごいな
・19日の朝 大滝寺を打って帰鎌かな
5･14（7･27記）
４：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：５０ 朝食
６：２５ ほ志川旅館 発
７：４５ 71番札所 弥谷寺 着
本堂の場所がわからず長い階段を登りなおす ８：１０ 発
８：２５ 別格18番札所 海岸寺への道を見過ごして弥谷寺の山門まで
降りてしまう、２００ｍまたまた登りなおして、海岸寺の表記は無いが
天城城跡 白方 方面という案内板の方に向かう
９：００ やっと里に下りる：道はかなり荒れている
９：２５ 海岸寺 奥の院 着
別格納経帳の余白が無くなったのでシートの御朱印をお願いする
シートは今は無いといいながらシートからわざわざ作ってくださる：感謝
９：４５ 別格18番札所 海岸寺 着 内奥の不動尊まで参拝
１０：００ 発 想定より30分以上遅れている
１１：００ 72番札所 曼荼羅寺 着 ：１０ 発
１１：２０ 73番札所 出釈迦寺 着 ：３０ 発
１２：１０ 73番奥の院 捨身ガ嶽 Ｈ＝３５０ｍ 着
１２：２５ 山頂 着 ここは鎖場もありミニ石鎚山だ きついキツイ
打戻は確かなのと人は来ないだろうと思い途中金剛杖を置いて行くが
3人の遍路に出会う：ここまで来る人がこんなにいるのにも驚く
１３：０５ 出釈迦寺 に戻る ：１０ 発 疲れた
以前の接待の煎餅と飴を歩きながら食べる：これが昼食になる
１３：４５ 74番甲山寺 着 約 1時間の遅れ
１４：１０ 善通寺着 広い なた本堂がわからない。道を隔てて本堂と大師堂とがある
１４：４５ 発 金毘羅さんの参拝はあきらめよう
１６：３０ 一心館 着 自転車を借りて夕食と朝食の買出し
帰りに又道に迷う：今日はどうしたのだろう
早く食べて早く寝よう
明日の予約：BH うたず OK
１７：３０ 部屋で夕食
１９：３０ 就寝
このままだと別格20番大滝寺だけ残しての帰宅になりそうだ
ちょっともったいないなが三回目は大滝寺から打つという事でいいか
本日：43日目の
歩行距離： ３１．１Ｋｍ 累積： ９８３．３Ｋｍ
登坂高さ ： ８００．０ｍ 累積：１７８１５．m
接待：
5･15（7･28記）
４：００ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：００ 部屋で朝食：サンドイッチ、いなり、味噌汁
５：３０ 一心館 発 早朝にもかかわらず玄関での見送り：何かうれしい
６：４５ 満濃池 これが満濃池か：やっと見ることができた １：１５h/６ｋ
７：００ 別格17番札所 神野寺 着 ：１０ 発
１０：２０ 76番札所 金倉寺 着 ３．１h/14k
足首が痛い：ちょっと飛ばし過ぎたか
１０：５５ 金倉寺 発
１１：２０ 昼食 うどん ：５０ 発
１２：１０ 77番札所 道隆寺 着 ：この間ゆっくり歩く
ゆっくり歩くといろいろ考え事をする
18日中の別格20番札所 大滝寺 までの可能性に気がつく
17日の宿泊を大滝寺の近辺にとれれば可能だろう
１２：２５ 道隆寺 発：足首の痛みもだいぶ和らぐ
ＢＨうたずへ予約のキャンセルの電話 ：了解してもらう
１４：１０ 78番札所 郷照寺 着
ホテルモンシェリへTel 名前がファニーに代わっているが OK
１４：２５ 郷照寺 発
１５：４０ 明日も早い：ローソンで朝食購入：サンド。のり巻き カップラーメン
１６：００ 79番札所 天皇寺 高照院 着 ：
１６：３０ ホテル ファニー 着：あ！ ラブホテルだ
予約の受け答えがなんか変だった理由がわかった
しかしこの周辺には適当な宿が無いので受け付けてくれたのだろう
ホテル入り口でフロントに電話：そのまま中央の入り口よりお入りください
チェックイン：部屋での通常の料金清算システムではなく朝フロントまで。
遍路料金で清算します：お～有り難い
（通常宿泊のチェックインは２１：００からで今からだと高くなる）
１７：３０ 夕食：ピザ カレー 焼酎 （生ビール一杯サービス）を注文
５/16：BH イーストパーク 対応普通：ラブホではないだろう
５/18：大滝寺 への さぬき旅館
それぞれ予約 OK
3日間の修行の始まりだ
５/17は87番から88番の間のどこかになる、16日に決めよう
１９：３０ 就寝：大きなベット。豪華なお風呂：これもいいか？
本日：44日目の
歩行距離： ３８．０Ｋｍ 累積： １０２１．３Ｋｍ
登坂高さ ： ０．０ｍ 累積：１７８１５．m
接待：
18日さぬき旅館から大滝寺を打ってその日のうちに鎌倉に帰れるか検証が必要だ
ラブホテルにはびっくりしたがノープロブレム 問題ない
昨日、今日と金毘羅さんには縁が無かったが満濃池・神野寺を参拝できて感激
5･16（7･28記）
３：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
４：３０ 部屋で朝食：
５：００ ホテルファニー 発：フロントで特別現金会計：領収書なし
６：５０ 予定通り 80番札所 国分寺 着 ７：００に納経所が開かない
大師堂も門の中：私だけでなく5人が門の開くのを待つ
７：０５ 一人が大声を出しやっと開く：
１７：００には閉めるのだから７：００には開けてもらいたい
７：１５ 国分寺 発
８：２０ 一本松県道にでる：ここまでのＨ＝２００ｍ がきつい
９：００ 81番札所 白峯寺 着：気持ちのいい遍路道が続く
１０：１５ 82番札所 根来寺 着：回廊を回って本堂の前へ：ちょっと怖い
１２：５０ 別格19番札所 香西寺 着：里に下りてから道に迷う
わかったと思った瞬間が危ない また尋ね遍路になった
別格もその他の番外も遍路マーク・シールがほとんど無い
１２：５０ 門前の店で昼食：焼きうどん：雨宿りもかねる
今日はもう５ｋくらい頑張れそうだ
BH イーストパーク キャンセル 了解してもらう
BH プリンス予約 OK
１３：１５ 発 １３：３０：神社前で雨仕度
１５：１０ 83番札所 一宮寺 着
１７：４０ BH プリンス 着 この８．２Ｋを 15分/Kぴったりで歩けたようだ
明日の予約：ここまで来ていれば明日７：００に屋島寺を打てるだろう
それなら88番前の民宿八十窪までいける OK
民宿八十窪まで行ければ17日に大滝寺を打てるだろう
屋島寺・八栗寺・大窪寺手前の女体山と上り下りの大変な一日になる
１８：３０ 夕食 ロビー横の軽食コーナーに用意してくれる
ひとりのゆっくりした夕食これもなかなかいい：ちょっと飲みすぎか？
２１：００ 就寝
本日：45日目の
歩行距離： ４１．４Ｋｍ 累積： １０６２．７Ｋｍ
登坂高さ ： ８００．０ｍ 累積：１８６１５．m
接待：
夜中 洗濯物を取り込んでいないと思い乾燥機に取りに行くがない。あわてる。
部屋に戻り気がつくとしっかり取りこんであった。 よっかったぁ～。
5･17（7･28記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：００ 部屋で朝食：サンド・おにぎり・サラダ：足のダメージは大丈夫そう
５：４５ BH プリンス 発
７：０５ 84番札所 屋島寺 H＝300ｍ 着 ：２０ 発
くだりで滑って転ぶ：アブナイアブナイ
８：４５ 85番札所 八栗寺 H＝230m 着 ９：００ 発
１０：２５ 86番札所 志度寺 着 ：朝のおにぎりの残り１こ 食べる
：４０ 発
１２：１５ 87番札所 長尾寺 着
境内の茶店で昼食：うどん
１２：４０ 発
１４：３５ 遍路道へ：途中お遍路交流サロン（休憩所）から声がかかる
休んでいきましょう！：ありがとう でも先を急ぐので失礼！！
１５：３０ やっと 女体山 入り口
１６：０５ 山頂 H＝774m
１６：３５ 88番札所 大窪寺 結願の寺 着：納経時間に間に合った
これで明日は早朝出立できる：明日中に大滝寺が打てるだろう
１６：５０ 民宿 八十窪 着： 足の裏ではなく膝上の筋肉が痛い
疲れた 宿についてしばらく食欲なし：珍しい
１８：３０ 夕食 ：休憩後 夕食へ
・宿のおばぁちゃんの孫があのオリンピックソフトボール金メダルチームの
キャッチャーだそうで写真がいっぱい飾ってある：うれしそう いいな
・同宿の遍路さんが明日の朝帰宅のためバス停まで車で送ってもらうとの事
大滝寺と同じ方向：ついでに乗って行きませんか：ありがたくお受けする
２０：３０ 就寝
本日：46日目の
歩行距離： ３７．０Ｋｍ 累積： １０９９．７Ｋｍ
登坂高さ ：１２５０．０ｍ 累積：１９８６５．m
接待：
・昨日４ｋ頑張っておいて良かった：ぎりぎりの選択だった
・女体山は覚悟はしていたがやっぱりきつい。しかも小雨といえ雨：大変
・よく朝の送迎接待：７．３ｋ分約2時間弱 助かるな 余裕の最終日になりそうだ
・最後をこの大窪寺にしたかったがやむを得ない：贅沢を言っていられない
明日は最後だ・頑張ろう
5･18（7･28記）
４：３０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
５：５０ 朝食：久しぶりのまともな朝食：やっぱりいいな
６：３０ 発：中山バス停まで車での送り接待
６：４５ 中山 着：最後の歩きのスタート
８：５０ やっと さぬき温泉：以外に遠い（疲れがあるのか？）
荷物を預け、昼食用のぱん（これしかない)を購入
１０：５０ 六角堂：土間があり野宿代わりに泊まれそうだが
外のトイレは形だけで使えない：だめだこりゃ
パン一個食べる
１１：０５ 発
１１：４５ 別格20番札所 大滝寺 H＝910m 着：
納経所でペットボトル2個接待
評判はあまり良くなかったがそんなことは無、いい寺だ
ぱんと接待のお茶で昼食
１２：１０ 発
１３：４０ － １３：５０ 休憩 ：足の裏が痛い：以外に疲れている
１４：５０ さぬき温泉 着
さぬき温泉から大滝寺：往登り中心 2時間50分
復下り中心 2時間30分
あまり変わらない：下りのペースが上がっていない
・いい温泉・露天風呂もゆっくりいいものだ
こんな贅沢が歩き遍路さんは 遍路価格でいいとの事
明日の予定：朝一番のバスの時間を確認：６：４５ 塩江 発
１８：００ 夕食
２０：００ 就寝 ゆっくり ゆったり やすむ
本日：46日目の
歩行距離： ２８．０Ｋｍ 累積： １１２７．７Ｋｍ
登坂高さ ： ７００．０ｍ 累積：２０５６５．m
接待：７．３ｋ車での送り接待
ずーとアスファルトのダラダラ登りくだりの坂はつらい
中山までの送り接待がなかったら大変だっただろう
最後の数日はかなり無理をしたがやっと大窪寺・大滝寺まで打てた
後は無事に帰り着くことが大事だ
5･19（7･28記）
４：１０ 起床 前日の行動を整理メモ
５：２５ さぬき温泉 発 ちょっと早いかな
６：１５ 塩江バス停 着 やはり20分くらい早すぎた：まぁいいか
６：４５ バス 発
７：５１ 高松駅 着
８：００ 高速バス 大阪行き 発
９：４５ ～ １０：００ PA 休憩：ハンバーガー・おにぎりの朝食
１１：００ 新大阪 着 ：
１２：００ 新幹線 発 お弁当 笹寿司
１４：１４ 新横浜
１５：１０ 鎌倉 着
１５：４０ 我が家に着いた
・高速バスは大阪ではなく神戸の方が良かったかもしれない
・鎌倉に着いて：これだけ緑の多い 住宅地 はおそらく鎌倉だけだろう
また子供の色が非常に濃い町だ
そこを誇らしげに歩く自分がいる
これが満足感というものだろうか
胸を張り、ゆったりと、誇らしげに・・・
おしまい
番外霊場ならぬ遍路番外編
ひょんなことからアメリカに住む姪御のだんな様 John デンプシー と
7月5日の夜行から7月8日まで遍路の真似事をすることになった
1番から10番までの入門寺と遍路ころがしの難所焼山寺が打てれば
イメージは伝わるだろうということで臨時先達・案内人を務めることになった
7月6日の宿の予約：坂本旅館が休館中ということで10番切幡寺の周辺に宿が無い
やむなくちょと離れた 八幡旅館にTel OK
7月7日の宿の予約：この時期は焼山寺の宿坊はやっていない
評判のいい なべ岩荘にTel OK
両日ともちょっと強行軍だがJohnは体力があるから大丈夫だろう
7月8日は様子を見て直接なべ岩荘から帰るか、徳島の寺を 17番まで打つか決めよう
さぁ 日本語のわからないJohnと英語の話せない私との二人旅：どうなるのでしょうか
7・5（7・31記）
１０：１０ 横浜駅6番ホームでJohn と会う
１０：２４ サンライズ瀬戸 発車
・Johnの席まで案内して早速24枚の納め札を渡し
これはお寺さんへのスペシャルネイムカードだから
明日の朝までに名前と住所を書いておくように伝える、わかったかな？
・自分の席に着くとまず奥方に電話して、無事に出会い、乗車したことを伝える
・明日からのことを考えながら持参のおつまみでお酒を楽しむ
１１：３０ 就寝
7・6（8・01記）
５：００ 起床 洗面、歯ブラシ
５：１５ 朝食 サンド・お稲荷さん 車窓は海だ 天気は雨だ
６：３０ 岡山 出雲行き、切り離し：お数珠を忘れたことに気がつく
不吉な気配？
７：００ しまなみ街道 ：いい景色だ 天気は回復してきたようだ
（まちがい：瀬戸大橋、瀬戸中央道）
７：２６ 高松 着
７：５５ 徳島行き 高速バス 発
９：０１ 鳴門西 着：慣れたつもりの道 高速道路横を歩き大麻比古神社の鳥居を右折
９：１５ 1番札所 霊山寺着：忘れたお数珠と納め札を購入
Johnは・金剛杖・菅傘・お数珠など調達
まずJohnの菅笠のあご紐のセット
９：５０ 霊山寺 発：頭がまだぼーとしていた
参拝後の納経をJohn に催促され、その後のお影・お姿を受け取りも忘れる
Johnに悪い事をしてしまった：先達にはなれないな
１０：１５ 2番札所 極楽寺 着：やっと調子が出てきた
１０：４０ またまた前回と同じおばぁチャンが家の窓を開けて 手つくりの賽銭袋とお茶の接待
Ｊohnも賽銭袋は金剛杖のカバーとして利用する：Johnのはしゃぐ姿を見るのは
初めてかもしれない。 私も奥方用に一ついただく
天気が回復して暑くなってきた。 冷たいお茶もありがたい
１０：５０ 3番札所 金泉寺 着： 暑い・ドリンク調達
１１：４５ 4番札所 大日寺 着：前回昼食として食べたうどんやが今の時期はやっていない
予定が狂う
１２：４５ 5番札所 地蔵寺 着：
１３：１０ 昼食：やっとうどん屋があった
・ジョンが頼んだてんぷらうどんはボリュウムたっぷり
大きなえびと野菜のてんぷらがたくさん
ジョンはふーふーいいながら山盛りのてんぷらから楽しそうに食べている
おなかもすいていたのだろう
・私のきつねうどんも大きなおあげと野菜たくさん すごいな、やすいし
１３：４５ うどんや 発 ：はすの花が一面に咲いている レンコン畑かな？
おばぁちゃんから100円ｘ２接待：さっそくペットボトルの水をゲット
なにしろ暑い：ジョンの持つ温度計は37度を示している
菅笠の威力はさすがだがそれにしても暑い：水、水、水
１４：４５ 6番札所 安楽寺 着 ：奥方とここに泊まったと伝えると
次はジョンもここに泊まりたいと言っていた？かな
１５：２０ 7番札所 十楽寺 着：どうやら10番札所 切幡寺 に17：00には着きそうも無い
切幡寺 は明日の朝にしよう
１６：３０ 8番札所 熊谷寺 着：これでは9番札所 法輪寺 にも納経時間に間に合わない
法輪寺で納経はできないだろうが参拝だけして、どうせ9番の納経が無いのだから
残念だけど明日は10番切幡寺をあきらめ11番藤井寺に行こう
１７：２０ 9番札所 法輪寺 着： だめもとでまず納経所へ行ってみる
もう電気も消えて清掃をしていたが納経を受け付けてくれる
これは有り難い・早速お願いしてその後で丁寧に参拝した
ここで納経できたからせっかくだから明日の切幡寺も頑張ろう
１８：１５ ようやく八幡旅館 着 ：疲れたが まずジョンを誘って風呂と洗濯
ジョンには日本の風呂の温度は熱すぎるようだ
湯船にちょっと入って後はシャワーだけ
１８：４５ 夕食：ジョンは卵がだめとわかると茶碗蒸しを鮎の塩焼きに取り替えてくれる
うれしい配慮だ、ジョンも喜ぶ
：私も鮎の塩焼きのほうがいいな、でも無理はいえない、あきらめる
２１：００ 就寝 ：夕食中に洗濯物を乾燥機に入れておいた物を取り出し明日のために整理
本日：7月6日の
歩行距離：２８．６Ｋ 夜行明けの初日としてはちょと強行軍だった
接待：またまた家の窓を開けて 手つくりの賽銭袋とお茶
：おばぁちゃんから100円接待：さっそくペットボトルの水をゲット
今日の計画は朝のスタートが実質9時台ということを考えていなかった
朝7時にスタートするのと同じに計画してはいけない、当たり前か
7･7（8･02記）
５：４０ 起床 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・キネシオテープ
６：１０ 朝食：昼食用のおにぎりの接待：何も頼まないのにお弁当も付いているのには
ジョンはびっくり：これも接待と伝えると納得したようだ
６：５０ 八幡旅館 発：荷物を預かってもう：身軽にまずは10番札所切幡寺へ：往復４Ｋ
７：１５ 10番札所 切幡寺 着：前回苦労した330階段も朝一なので楽々クリアー
７：４０ 切幡寺 発
８：１０ 八幡旅館 着 ：２０ 再出発
吉野川を渡る 以外に遠い
１０：２０ 藤井寺 着 お堂の縁側で接待のおにぎりでちょっと早い昼食
１０：５０ 発 ：焼山寺まで 健脚：4時間 並足：5時間 弱足 8時間 の標識あり
村人に出会う：これから焼山寺かね、山向こうは雨だ、雷にも注意しな
１２：０５ 長戸庵 Ｈ＝４４０ｍ 着：女子小用専用トイレなるものがある ：極めて珍しい
１３：１５ 柳水庵 Ｈ＝５００ｍ 途中かなり下る
ここには宿泊可能な休憩所があるがトイレとの距離がかなりある：仕方ないかな
外国人が一人眠っている
１３：３０ 発 １３：４５雨が降ってきた ：とりあえず簡単に雨仕度
１４：２０ 雨が強くなる：本格的に雨仕度 初めて用意した手つくりの足カバーもつける
１４：３０ 浄連庵 Ｈ＝７４５ｍ ：ここからくだり
１５：００ 下りきってここから最後の上り：下りの遍路道はほとんど川状態 ちょっと危ない
１６：００ １２番札所 焼山寺 着：５時間１０分 ほぼ並足 ということかな
でもこの暑さと後半の雨を考えればいいペースだと言えるだろう
：宿坊だけでなく茶屋もやっていない
：ゆっくり休めないのはつらいな：時間も体力もないので奥の院はあきらめる
１６：２０ 発：ここからはずっと下り
１７：３０ 鍋岩荘 着：本来は 住友産業の保養所とのこと：全国区の住友とは関係はない
すぐに洗濯、風呂：今回は洗濯、乾燥をジョンがやってくれる：覚えが早い
風呂は温泉：ヒノキ風呂 湯はぬるめ、
これならジョンも大丈夫ゆっくりつかっている。楽しそう
１８：３０ 夕食：我々以外にはもう一人男性遍路がいるだけ、この時期はこんなものか
１９：３０ 就寝前の荷物の整理：あれ熱がある びっくり：暑さと、雨と、疲労かな
２１：３０ 涼しくして休んでいたら平熱に戻った：よかった、安心して眠りに就く
本日：7月７日・２日目の
歩行距離：２４．１Ｋ 登坂高さ：約１３００ｍ
接待：昼食用おにぎり
今回は雨仕度として菅笠と理髪店での洗髪用カバー（マント式）と手作りの足カバー
（レインコートのズボンをひざ下部分でカットしたものを両足のズボンにクリップでつける）
を用意したが雨にはもちろん強いが風にも強く、何しろいいのが蒸れない事
そして靴も濡れにくく、軽い。 たぶん遍路用の最強の雨仕度だと思う
7･7（8･02記）
５：２０ 起床 今日の予定の確認 前日の行動を整理メモ・足裏の手当て・
熱はない：７：２５に宿前から寄井バス停までバスが出る：これに乗る
１３番大日寺までバスを利用してその後１７番井戸寺まで歩いて、
徳島から帰京の予定。 井戸寺から徳島までは井戸寺で考える
６：３０ 朝食
７：１５ 鍋岩荘 発
７：２５ － ７：４５ ：寄井発 ：徳島行のバス
８：３０ １３番札所 大日寺 着：今日は雨の心配はないがやはり暑くなりそう
９：１５ １４番札所 常楽寺 着：段々、階段状の境内はジョンも珍しいらしい
写真を盛んに撮っている
９：４５ １５番札所 国分寺 着：
１０：２０ １６番札所 観音寺 着
：途中ジョンが中古車を熱心に見ている写真も撮っている
かなり珍しい、ジョンのお気に入りの車だそうだ
１１：２０ １７番札所 井戸寺 着
：徳島まではＪＲとバスがあるがこの時間ならＪＲと教えてくれる
：初日に接待されたジョンの賽銭袋がない
府中（こう）駅まで探しながら歩く：先ほどの中古車置き場で見つける
これは運が良かった
１１：５５ ＪＲ 府中（こう）駅 着：ここまでの歩行距離：約８．５Ｋ
１２：０８ 府中（こう）駅 発
１２：２５ 徳島駅着
１２：３０ 大阪行き 高速バス発：次のバスでもいいが乗れるなら乗ってしまおう
でも昼食を食べる時間もお弁当を買う時間もない
ジョンの非常食 ピーナッツを一袋もらって食べる
汗をかいたまま、眠ってしまう：これはいけない：かぜひきの元だ
１４：５０ 大阪駅着
１５：０５ 新大阪 着
やっとお弁当購入：新幹線の中で食べよう
１５：１７ 新大阪 発 ：ビールで乾杯 遅い昼食
１７：４６ 品川 着 ：ジョンと別れる
無事にジョンの案内は終了 ：疲労と安ど感で頭がぼーとしている
１９：００ 我が家に到着
おしまい
